書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お休みという名の仕事日

宗務所に行かなくて良い日。お寺としての公務も無い日。消防団の予定も無い日。

お休みじゃないですか、これは。

なんて思っていたんですけどね。机の上の整理を始めたら、それを皮切りのいろんなフラグが立ってしまったようで、大変忙しい一日を過ごしました。

それでも宗務所のことはほとんど忘れて過ごせましたので、頭の負担は少なかったかなぁ。左目に異物感が出てきまして、これはまた強膜炎になりかけているようです。最近では、ひどくならないうちは、ロートクリアをさして乗り切っていますが。我慢できなくなったらまた通院です。

消防団がらみでは連絡事項がいくつかあって、いつもなら連絡班長に依頼してよしなのですが、今回は個別に連絡を取る必要があって、手間がかかってます。

お寺の仕事では、会計処理の一部をしばらく放置していたので、それを片付けて。休日にする気が全然感じられませんね、私の行動には。

そして机の上はいつまでも片付かない…

お寺のカード決済についても想いを巡らせています。Squareの利用登録は済ませていて、いつでも使える状態なのですが、私がいる時でないと受け付けられません。一番お寺にいるのは母ですが、その母に使ってもらうには、いかに使いやすいインターフェースのSquareであっても、ちょっと難しい。

一日に数件の利用機会があればすぐに覚えられるでしょうが、多分、月に一回あるかないかぐらいになるはずです。それだと覚えられませんよね。

すぐに取り組めることといえば、護持会費の納入かな。オンライン決済もできるんです。こちらは主に支払う側での操作になりますので、母に負担がかかることはありません。

遠方のお檀家さんには、郵便振替の払込票を同封して護持会費の納入をお願いしています。家にいながらパソコンやスマホで払えるとなれば、ネットショッピングに慣れている方には喜んでいただけるかもしれません。

70歳の母もネットショッピングはしますので、お檀家さんの中にも使える人はいると思います。

問題があるとすれば、護持会費はお寺の会計とは分けてあるので、カード払いの手数料が問題になってきます。お寺の会計であれば、お互いの利便性を考えてお寺の経費として処理できますが、護持会会計でそれをやるのはなかなか難しいです。払込票を使う方は手数料負担してますから、不平等感がどうしても出てしまうことでしょう。

なかなかうまくいきません。宗務所メンバーに入らなければ、お寺にいる時間がぐっと増えていたはずで、今頃は、お寺でもカード払いできますよと散々宣伝をしていたはずなんですけれど。お寺にとってのメリットは、会計処理が確実且つ楽になることだけですが、でもそれって大きいですよね。

何かいい手はないものか。ずっと悩んでいます。

あ、もちろん今でも、私に直接言ってくれれば、カードでの納金を受けますよ。もともとお金は何かしらの価値の代替物。お布施であっても、カードで納めようが電子マネーで納めようが、違いはないと考えておりますので。お寺の護持に役立てばそれでいいのです。