ネット専業の銀行口座を新たに開こうと、手続きを始めました。お寺の話です。印鑑証明書をもらいに行くタイミングがないので本申し込みは来週になる見込みですが、仮申し込みは夜中に済ませることができました。
個人の口座を開くのと比べて面倒なことが多いです。
日中、ようやく重い腰を上げて、お寺名義で開いている口座の代表者変更を完了しました。よく使う口座は、昨年の住職交代のタイミングで済ませていたのですが、あっという間に仕事が立て込んでしまい、せっかく取得した登記簿謄本も古くなって、放置状態になっていたのでした。
三つの金融機関を回り、一箇所につき40分ぐらいかかったいた計算になります。何にそんなに時間がかかったのか覚えていませんが、9時に出かけて12時に帰ってきたのだから、実時間としてかかってしまっていますから仕方ありません。
重要項目の変更ですから、ネットでチャチャッというわけにもいきませんしね。
その点、今度開設予定の口座は、ネット専業ですから、代表者を変更するときもネットでできるのでしょう。正確には、オンライン上で届出書を作成して、印鑑や署名などをして、郵送という形になるのでしょう。不備があったら返送ですから、ああ、よくよく考えたら余計に手間かもしれませんね。家の前に郵便ポストがある環境ならいいかもしれませんが。
三つの金融機関のうち、二つでは通帳が新しくなりました。記帳内容はほぼ半期に一度の利息だけという状態の口座たちですので、ずいぶん古い通帳を使っていたのです。金融機関側にも事情があるのでしょうが、新しくなるとちょっと気持ちがいいですね。
残高を見る限り、わざわざ維持をする必要があるとはとても思えないのですが、改めて開くとのはそれはそれで労力が必要です。今後、オンライン機能の充実具合によっては、メインバンクを切り替える可能性もありますし、深く考えないことにしました。
新たに開く予定の口座は、振込手数料が安いことがメリットです。手数料がざっと3分の1になるので、年間ではそれなりの数の振込をする正太寺としては、それだけでも口座開設のメリットがあるんです。
というわけで、朝から夜まで、金融機関の情報を眺めている1日でございました。初どきでお経を読んでいる時間だけ、自分の本分を取り戻せた感じがして、嬉しかったですね。