書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

法事、草刈り、竹なぎ倒し

午前中法事。その前に境内掃除。大王松の松葉が落ちて、茶色い絨毯になっていました。それはそれで綺麗なのですが、綺麗に見えるうちに履いてしまわないと、次に綺麗にするのが大変なのです。

法事終わって、草刈り。庫裏に隣接する駐車場の草がだいぶ気になっていました。今日は留守番なので、子供達と出かけるわけにもいきません。ある意味安心して仕事ができる日なので、意気揚々と草刈り機を担いで現場に向かいました。

見た目には狭い範囲なのですが、いざ刈り始めるとなかなかに広いことに気づきました。でも始めたからにはキリのいいところまでいかなくてはカッコつきません。なんとか全体を綺麗にできました。

土手の部分は、あまり高い部分は足元が滑って危ないので断念。庭師さんに頼むと、そんなところまで綺麗に仕上げられています。とても真似できません。さすがプロです。でも今お金がないので依頼できません。今日は時間が取れたからいいけれど、放置が続くと、荒れちゃうなぁ。

その駐車場の一番隅に、細い竹が直径80cmほどの範囲に密集して生えているところがあります。たぶんこういう生え方をする竹なんだと思います。

車をギリギリまで寄せると当たってしまうような場所でしたし、そこにあるからといって風情になるわけでもないので、いっそ切ってしまうおうと、決めました。

チェーンソーを持ち出します。こんなものまであるんです、正太寺には。必須備品。

よくよく考えたら初めて使うわけですが、なんとかエンジンもかかり、使い方も把握できました。相手は細い竹です。草刈り機ではかないませんでしたが、チェーンソーなら余裕です。普段は木を相手にしてる機械ですからね、初心者でもなんとかなるでしょう。

なるべく根元から切るべく頑張ったのですが、長いとこで15cmほども残ってしまいました。そこから、積もった竹の葉が砕けて土のようになり、埋まってしまっているんです。これを根元から切るのはなかなか骨が折れそうです。

ともかく、一旦綺麗になりました。すっきりさっぱり。お参りに来るなら、今、ベストタイミングですよ!