書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

当番勤務。今日はやることをしっかり考えての出勤でしたので、一日たっぷり時間を費やしました。

檀信徒研修会の参加費領収証・受領証を各お寺さんへ送る準備にまず取りかかります。参加者一覧表からお寺のリストを得るのがまず最初の仕事。重複を省いて集計するわけです。エクセルでも簡単に出来たと思いますが、もう少し複雑な集計を先日AccessSQL文を書いてやったところだったので、それを書き換えて、というか複雑にしている部分をばっさりカットすると今日欲しいリストが手に入るので、手っ取り早くそれで済ませました。

SQL文、覚えると良いですよ。エクセルでも使うことが出来るみたいですが、最初の準備がちょっと大変そう。私はうまくいきませんでした。時間のある時にもう少し勉強しますけど。

Accessの場合はSQLでデータを整理するのが本来の役割ですので、簡単です。エクセルの表をAccessに読み込ませるのも簡単ですしね。

難しそうなことを書いてますが、ここまで5分とかかっていません。お寺さんのリストを元に、筆まめに入っている管内寺院住所録を絞り込んでいきます。これがめんどくさい。筆まめってのがまずめんどくさい。楽なんですけど、手間。簡単にいかない。でも、宛名を印刷することにかけては筆まめを始め専用ソフトが楽ですからねぇ。

Accessなりエクセルなりで住所録を持っておき、必要な時に筆まめに流し込んで使うのもありですが、私以外の職員にとっては手間でしかない手順だと思いますので遠慮しています。結局筆まめ中心になるに決まっているので、データの整合性を維持するのも面倒ですし。

…寺院名と住所だけなら変更されることはほぼ無いから、今ならやれますけど。当分合併も区割りの変更も無いでしょうし。それもちょっと考えよう。

領収証は、文書データの用意が既に済んでいます。印刷するだけです。封筒印刷と並行して領収証も印刷します。あとは日付を入れながら封筒に詰めて、出来上がり。まだ入金の無い教区の分は、そのまま保管です。お彼岸明けには大体揃う予定。

その後、今度は給与支給の準備です。手続きの都合上、半年に一度の支給です。庶務主事5年目ですので、さすがに慣れましたよ。サクサクと計算から預金引き出し伝票まで作成が進みます。手渡しなので、一人一人の給与ぴったりになるように出金しなくてはならないのが面倒なところ。そして封筒にそれらを詰めるのもなかなか手間でして。宗務所の口座のある支店に、全員口座を開いてもらうと、ATM操作で、しかも振込手数料無料で支給が出来るんですけれど。ただ、9人分の振込をATMでやると、後ろに長い列が出来ますね。3回ぐらいに分けたとして、並び直すのもめんどくさいし、結局の所、現金手渡し大差ない手間がかかるのかも知れません。なんてこったい。

ちなみに、給与支給日は毎回違います。この日記でも伏せておきます。ほら、防犯上の気配りですよ。支給日に出金してくるので、まだ現金はありません。でも、出金したところを襲われたりでもしたら大変ですよね。日当制で、その日当も安いのですが、それでも簡単に埋め合わせが出来るような金額ではありません。

その辺も考えたら、ATMで振込操作を繰り返すのも、アリに思えてきました。だって怖いですもん。

はい、ここまでで一日お終いです。お疲れ様でした!