書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

いよいよおとき最終日

待ち焦がれた最終日。お檀家さんを回るのは楽しみでもあり、しかし辛い時間でもあります。膝、かかと、喉。それぞれにボロボロです。その痛みを乗り越えて、お経の後のひととき、お茶をいただきながらのおしゃべりタイムは大変に楽しく、ついつい長居してしまうこともあるのですが、ごちそうさまをして一歩外へ出ると、次のお宅でまた痛みとの戦いを考えなくてはなりません。いったいいつまで続くのかと、暑さも手伝って朦朧としてくるのです。

そのエンドレスな旅も、今日で打ち止め。午前中は諸々あって4軒だけ。午後はオーラスの一軒。

全て終えてお寺に戻ったときの開放感は、やはり素晴らしいものがありました。

しかし今年の13日はまだ終わりません。この後に、盆踊りです。昨日に引き続き。みんなのお楽しみ抽選会が例年の如くに長引いて9時過ぎまでかかり、その後に机や椅子、提灯を片付けて、解散となりました。本当はテントも片付けたかったようですけれど、盆踊り中に少し大粒の雨が降ったので、今夜の片付けは無しとなりました。明日、町内会長さん達が、櫓と共に撤収をしてくださるのでしょう。お疲れ様です。ありがとうございます。

消防団員の集いはその後例の如くに開催されまして、人によっては長い夜になったようです。私は23時前に帰りましたよ…

明日からは近隣寺院での山門大施餓鬼会です。大勢の方に参列していただきたいですが、くれぐれも熱中症にご用心ください!