宿題プリントの答え合わせをする親の側も段々と大変になってきましたが、当の本人もテスト勉強に類することするようになってきて、就寝時間が遅くなってきました。
私が小学生の頃に、翌日テストがあるからと、勉強した記憶など一切無いのですが、覚えていないだけで昔も同じだったんでしょうか。
そもそも宿題に追われて寝るのが遅くなった記憶もないのですよ。夕方にはバビル二世とか見ていましたし。でもそろばんも行っていたし、部活もやっていたし。
ああ、部活か。ミニバス部でしたが、A組ではもちろんなく、B組でもなく、C組。ほとんどボールには触りませんでしたね。たいていグラウンドの外回りを走って、基礎体力の向上に・・・いや、上り棒などを組み合わせるものの、5週回って終わりでしたし、先生が監督しているわけでもなかったので、部活動という次元では無かったように思います。
たまに体育館でシュート練習などさせてもらいましたけれど、外を走っていた記憶しかありません。遅くまで練習しているA組B組と違い、帰る時間も当然早かったわけです。
とはいえ、夕方のアニメを見られる時間には帰宅していなかったはずなのですが、はてさて。そろばん終わって家に帰り着くのは19時頃だったような?真っ暗でしたよ。
それから宿題を・・・となるわけですが、あんまり記憶にないんですよね。本読みはあった気がしますが、うーん。
娘の通う学校は、夏の時期でも部活は17時半までです。この程度なら遅くはないと思うんですけれどね。
中学に入ると、確か宿題は学校にいる間に終わっていました。土曜日なんかは、弁当食べて部活が始まる前の時間帯に片付けてしまったような記憶があります。あ、吹奏楽部です。こちらはかなりがんばりましたよ。
あの頃テーブルトークRPGというモノが流行っていて、それも部活前の時間に遊んでいたように思います。どんだけ時間があったんでしょうね。
ほんの20分、30分という時間を、短いと感じずに大切に使っていたんだと思います。だから、今にして思えばいつやっていたのか分からないような取り組みも実現出来ていた。
今だったら、あと20分しか時間が無いと思ったら、その間に何かひと仕事、という考え方にはなりません。もう一回トイレに行ってお終いですよ。
大人にも子どもにも、時は同じように流れています。子供時代の方がはるかに時間を大切に使っていたのは確かなことですね。
あの頃の充実した時間の使い方。今もう一度見直してみようと、娘の机に向かう姿を横目に思うのでした。