書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

消防団の操法大会

湖西市消防団も出場する、操法大会が開かれました。目的としては、技術の向上、その訓練に伴う団員同士の繋がりの強化、と言えるでしょうか。

4月中旬以降、毎晩のように行われた訓練に立ち会った成果として、分団長同士の結びつきは確かに強くなりました。今親睦会やったら、凄く盛り上がると思います。

操法大会に応援団として参加するために、朝4時に起床。久し振りに普段よりも早起きが必要でした。たいていの場合は5時起床で足りるんですが。

6時から朝練。小雨の降る中、出場する要員はアスファルトに足をすべらせていましたが、怪我無く朝練を終了。

会場は浜名湖ガーデンパーク。第七分団からも5名が応援団として参加しました。子どもたちと来て依頼ですから2ねんか3年ぶりのガーデンパークです。ほんと久しぶり。まさかこんな形で訪れることになろうとは。

9時半頃から、湖西市の小型ポンプ操法が開始。素人目には完璧でしたよ。

10時半頃から、今度は訓練礼式の展示です。小隊訓練と称して、10名の要員が一糸乱れぬ行動を見せてくれました。はじめの頃の訓練を何日か見ていましたが、その頃と比べるとまるで別物です。あの頃でも凄いなと思いながら見ていたのですが、もっと凄くなっていました。

そのすぐ後の、浜松市消防団ラッパ隊の展示もかっこよかったなぁ〜

肝心の操法大会の順位は、2位。惜しくも。優賞すると、9月に開かれる県大会へ出場できます。そうなるとさらにまた訓練の日々が始まるわけで、自分への負担増を考えると2位という結果は臨む中で一番良い結果を出してくれたことになるわけですが、でもね、実際に表彰式で優勝隊として他の隊が呼ばれるのを聞いた瞬間、悔しかったです。何であれだけ出来ていてダメなんだと。あんなにみんながんばっていたのに、優勝じゃ無いのかと。

とはいえ、結果は結果です。訓練の時よりも絶対出来は良かったと思います。本番でそれだけのことが出来たのですから、出場した要員には胸を張っていただきたいです。かっこよかった。

来年の秋には、次の大会へ向けての準備が始まります。第七分団も大会出場権獲得を目指してがんばらなきゃならないわけですが、とはいえ、毎晩のように訓練に参加できる要員を4名も揃えなくてはならないというのは、大変難しいです。交代勤務の団員が多いですから、揃って訓練に出ることすら難しくなります。

どうしたら良いんでしょうね。今から悩みの種です。