書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

三日も例年通り

三が日もいよいよ最終日。落ち着かない年末年始も、ようやく一段落です。家族揃って静かに過ごすのがお正月だと思うのですが、それを一番おすすめしているお寺は、全然落ち着かないという不条理。


年に一度は会話に登場する、「年越しの瞬間をどこかの旅館やホテルで迎えたい」発言。これは、「お盆にどこかへ出かけたい」「お盆渋滞を満喫してみたい」と同クラスの、叫びです。


同じようにしてお盆も年末年始も無く、かえって忙しいという仕事に就かれている方、平日に時間が取れる(かも)というメリットを心の支えに、これからもがんばっていきましょう。



平日に休みがあっても、友人と予定が合わないんだよ!(子どもたちとの予定も当然合わなくなって・・・)


午前中はお年始回り。午後からは、おそらく他のお寺さんよりも一足早く、正月飾りを撤収します。夕方には、平時の姿に戻っているのが、正太寺。ここ数年はこの流れです。もう少し私が年寄りになったら、三日のうちはお正月のままになるかも知れません。


夕食は、撤収作業を手伝いに来てくれた兄弟とその家族達と、打ち上げ会食をしました。今回は14名。さすがにひとテーブルで収まらないのでややとっちらかった感はありますが、ねぎらいの席にはなったと思います。いつもお手伝いありがとう。


幸いにして、兄弟全員、お互いに車で1時間圏内に生活していますが、それでもゆっくりと話をする機会というのは希少です。楽しいですよね。


明日からは、まだ松の内とはいえども、平常運転に・・・なりません。子どもたちの冬休みに、付き合ってあげなくては。散々お寺の都合に付き合わせていましたからね。昨年末に旅行に連れて行っていますから、どこにも行けなかったとは言わせませんが。


父親業、がんばりましょう。