書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

仕事納めをした後ですが、臨時で出勤です。書記さんにも二人でてもらい、職員交代の挨拶状と、年賀状の発送を行いました。

12日の臨時所会を終えてから、印刷屋さんに発注したため、納品が昨日となっていたのです。前期はどうしていたのかあまり覚えていませんが、前教化主事さんは梅花主事から引き続きだったので、臨時所会での正式承認を待たずにどんどん発注していたのかも、と想像しています。

全然覚えていないんですよ。会計書類をひっくり返せば、当時の納品書も出てくるはずなので、納品日も分かるはずですけど、今更そこまでする理由はありません。

年賀状は、宛名ラベルを貼っていくだけ。でも正住職の居るお寺だけなので、単純に管内全寺院分だけ宛名ラベルを印刷するのに比べると、やや慎重になります。

挨拶状は管内全寺院プラス、東海管区の各宗務所等、範囲が広がります。それはそれで慎重になります。

途中、予め用意しておいてもらったラベルに余分なものが混ざり込んでいて確認に手間取りましたが、おかげで対象者全員にきっちりと発送できることが確認出来て、かえって安心できました。

パソコンのソフト上で単純に対象範囲に印刷としてしまうと、本当に大丈夫なのか不安になるんですよね。一件一件確認したので、確実に大丈夫と言い切れます。

お寺さん宛の発送は、色んな事情のお寺があるのでけっこう面倒です。正住職と兼務住職だけならまだ分かりが良いのですが、正住職だけれども住んではおらず、手紙は別のお寺へ送った方が良いケースや、そのケースでも先代さんの奥さんが住んでいるのでその方向けにお知らせが必要なケース、正住職でも兼務住職でも無く、兼務住職の依頼によってその職務の代行をしているケース、さまざまです。

事情を理解していないと、いったいどこに発送して良いか分からないケースがいくつもあります。こちらの送る書類によっても、どこに発送するべきかが変わってくるケースもありますから、簡単に振り分けることが出来ません。

もうね、どう管理して良いか分からないです。

今は、上のような微妙なケースについては、その都度人力で振り分けて対処していますが、出来ればパソコンが勝手にやってくれれば、ミスが減るんですけれど。

前の4年間で解決できなかった問題の一つです。今後の4年間で、なんとかうまい解決法を考え出したいですね。

というわけで、臨時出勤の書記さん、お疲れ様でした。忙しい年の瀬に快く出勤してくれてありがとう!