書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

今日は予備日。ハードな予備日。

わざわざ法事を受けずにいた、暮れどきのための予備日です。昨日のお葬式のために半日分、本日に変更していただいてますので、例年よりも数の多い予備日です。

いつもですと半日に5軒ぐらいを師匠と二人で回って余裕綽々しているのですが、今年は平日と同じだけ数があります。プチ休養日にもなりませんでした。

けっこうしんどいです。

もっとも、こうした事態に備えての予備日ですから、それぐらいのことは覚悟しておくべき何ですけれどね。

それにしても、昨日のお葬式に出られなかったのが辛いです。臨時所会のためとはいえ、おときので伺う度にたくさんおしゃべりをした方のお葬式に出られず、お通夜にも行けませんでしたから、もう直接お顔を見る事も出来ません。切なすぎます。

お檀家さん一人一人にあんまり強く思い入れを持ってしまうと、お葬式の度に泣いてしまいそうになって、大変なことになるのですけれど、でもねえ。私にはつくづく不向きな勤めだと、よく感じます。

お葬式の度に泣きそうになってる和尚がいても良いじゃないですか。最近はそう思うようにしています。