書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

会計もクラウドの時代

クラウドストレージがもてはやされて数年になります。簡単に表現すれば、インターネット上にハードディスクを置いておく、という感じ。

最近ではさらにアプリもクラウドで使う時代になってきました。オフィスソフトは普通にアプリを使った方がまだまだ使い勝手が良いと感じていますが、各社クラウド版に力を入れているので今後の進化に期待できます。

私の中のブームは、会計ソフト。今はWindows用のアプリを使っています。個人の方が開発された製品で、3,000円ぐらいだったと思います。年間利用料とかじゃ無いですよ、買い切りです。

この会計ソフトのためだけに、MacWindowsを入れていると言っても過言で無いぐらい、Mac用の会計ソフトというのは選択肢が限られます。

そんな状況の所へ、クラウド版の会計ソフトというのは福音でした。

福音って、仏教用語では無いですねぇ。

クラウドアプリはブラウザを使いますので、OSを選びません。WindowsでもMacでも、それ以外でもかまいません。ブラウザの性能が必要要件を満たしていれば良いのです。

料金は月額だいたい2,000円ぐらいが相場でしょうか。安くはありません。年間5,000円ぐらいだとありがたいのですが。

でも、Macでも使えるし、スマホ用のアプリもあるし、分析もしやすいし、まだ成長過程の市場なので、頻繁に機能追加されて面白いし。

もちろん、宗教法人で使うにあたっては使いづらい仕様もあるわけですが、将来有望な新株と言えます。

素人会計担当者ですので、新しい会計ソフトは、最低でも1年は試さないと乗り換え出来るか判断できません。今年は3月頃からクラウドアプリの会計ソフトをお試ししています。1月2月分も遡って入力しました。

便利なのは、銀行口座やクレジットカードの明細を取り込めること。漏れが無いというだけでも便利です。ソフトが変わると入力ルールも変更しなきゃならない部分が出てきますが、その分を差し引いても便利に感じています。

来年は乗り換えかなぁ。住職の点検を受けるのに、また使い方を覚えてもらわないといけないのが一番のデメリットだったりします。