書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所に行かない水曜日

お彼岸休務中のため、宗務所には行きません。元々月曜が当番日ですので水曜日に出勤する謂われは無いのですけれども。

行けば捗る仕事があるので、行ってしまいます。寺籍簿の電子化に伴う保管場所の移動に関しては、その計画自体にも最終的な責任を負うという意味でも、この先の仕事は全部自分で行いたいですし、つまりは出勤しないといつまでも終わらないというわけです。

それをのぞけば、何も週に二日も三日も出勤しなくても片付けられる仕事も多いです。ただ、在宅勤務ではお手当が着かないので出勤せざるをえません。

よその宗務所では固定給の所も多いようです。第四宗務所は実情と資金力の弱さに鑑みて、日当制になっていますけれど、主事に関しては固定給が望ましい体系のように感じます。

主事になる方は住職である場合がほとんどです。お寺をそうそう離れられない状況もあるのに、事業の準備などはやらないわけにはいかず、どうしてもお寺にいながら宗務所の仕事をすることになるわけです。

ただ、固定給だと、やる気を削がれるぐらいの低い金額しか設定できないんですよね。第四宗務所の場合は。日当制なら、出勤さえすれば忙しさに応じて給与が増えるよさがあります。

予算オーバーしても、経費としてかかっちゃったものはしょうがないじゃないですか、と。

なかなかすっきり解決できない問題のため、話題に上っては立ち消えになることを繰り返しています。悶々としますね。

宗務所に行っていないのにそんな事を考えている自分にも悶々としてしまいます。