書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

三ヶ日町で、晋山結制の打ち合わせ会

来月下旬、三ヶ日町のお寺で晋山結制が行われます。住職がお寺に入る正式な儀式である晋山式と、結制修行という曹洞宗僧侶にとって大変重要な儀式を同日に執り行います。

修行道場ですと結制修行は年に2回、3ヶ月間ずつ行われるのですが、一般寺院でそれを行うのは事実上不可能ですので、期間をギュッと短縮して、あくまでも儀式として行うのです。でも、長い準備期間を必要とし、さらにお檀家さんはもちろん、周辺の御寺院さんの大勢の力添えが必要なため、やりたいと思ってもすぐにやれるものではありません。

そうした意味でも、大変おめでたい式なのです。

私は知庫係。ご祝儀の集計と、御礼や記念品の受け渡しを担当します。3人いる中で一番若手ですので、がんばります。最近よくこの知庫係りに配役されますね。とはいえ、教区によっても細かく違う点があるので、毎度新鮮です。

また、今回は受付も兼ねています。受付をしながら集計するというのはなかなか難易度が高いのですが、やりがいもあります。なんにしても事前の準備が肝となりますので、あとひと月とちょっと、当日苦労することが無いように整えていこうと思います。

夕方から、お隣第三宗務所との合同研修会。楽しかったです。一泊して、明日の朝は直接宗務所に出勤です。ちょっとしんどいですねー