書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

おとき初日

お盆のお経が始まりました。本日は湖西市鷲津地区。一日かけて回ります。

8時過ぎに一軒目に到着し、11時過ぎに一旦お寺に戻り昼食。13時過ぎに午後の部一件目に到着。16時半頃初日終了。

うむ。文字にしたら2行にしかならないのか。初日はお経の後の世間話に話が咲きがちで、時間がかかります。そうすると正座が長引くので、膝が痛くなります。

毎年分かってはいるのですが、この過ちを繰り返しています。今年もすでに少し膝が痛い。

車で移動しながら回るには軒数の少し多い初日でしたが、明日も同様の軒数。ゾッとします。

とにかく今日は体調が優れませんでした。風邪とかでは無く、胸の辺りが熱くて、変に疲れるのです。息も荒れるし。

そもそも、朝、位牌堂でお茶湯を注ぎながらお盆のお経の復習をしていたら、息が全然持ちませんでした。こんなのは初めてのことです。その時から嫌な予感はしていたのですが、まさか一日苦しむ程のこととは思っていませんでした。

明日の体調が心配です。このままの体調が15日間続くとしたら、多分最後まで持ちません。大変心配です。今日は早く寝て、少しでも回復に努めます。

でも、お経がしんどくても、世間話は楽しいのですよね。あの時間に大変癒されている気がします。お檀家の皆さん、お付き合いいただき、ありがとうございます。