書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

お盆を前にして、最後の出勤です。

月曜の助成金支出で金庫が空になってしまったので、補充をしなくてはなりません。これが今日の一番の仕事。

防犯のこともあり、もともと多額の現金は置いていませんが、ゼロというわけにもいかないのです。私が常に出勤していれば、必要になる都度ATMへ走っても良いのですが、あー、そういう建前で毎回出勤してれば給料増えるなぁ。そしてまた赤字額が増える…

このお金の扱いも、もう少し何とかしたい点の一つです。宗務所は週の半分は留守になりますから、通帳を置いておくのも怖いです。ですから私が常に持ち歩いているわけですが、今度は私が交通事故にでも遭ったらどうなるのだろうという心配も出てきます。

組織ですから、継続性が何より求められます。職員が1人欠けても、いやいや、欠けたいわけじゃ無いですけど、例えそういうことがあっても、つねに業務が続けられなくてはなりません。

宗務所の仕事内容からして、厳密にそこまで求められることも無いかも知れませんが、当事者としては常に真剣でいたいものです。

庶務主事に何かあったら、通帳も無く、口座から出金も出来無い、そんな状態になってしまっては困ります。

でも現実問題として、そうならざるを得ない状況です。

何とかしたいのですが、4年間で解決策は思いつきませんでした。残りの任期で何かしら道筋を見つけたいとまだ思ってますけれど、成果が出せるかどうか。

でも、怖いですよね。私が事故ったら、お金の出し入れについては確実に業務が止まると分かっているんですから。ゾクゾクする。