書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

名古屋市科学館にて

名古屋市科学館
旅行の最終日。ホテルの朝食ビュッフェを、ぐずって食べない長男を中心に楽しんだ後、私は1人、名古屋市科学館へと赴きました。プラネタリウムのチケットを確保するためです。


8時半過ぎに到着し、順番70人目ほどのようでした。1人で10枚まで買えるので、その場にいる人数では正確な順番は把握できません。たまたま近くでスタッフが会話しているのを聞いたので、安心できました。


この人数でしたら、余裕を持って、好きな上映会を選べるはずです。団体予約が大量に入っていなければ。時期的には団体予約はあまり無いだろうと思いましたが、それでもチケットを手にするまでは心配でした。


通常よりは早くに販売ブースが開くと言うことでしたが、確かに早く開きました。10分だけ。わざわざ言うなら、せめて20分ぐらい早めにオープンしてくれれば気持ちが良いのに。並び始めた当初は意外と寒くなかったのですが、しだいに風が吹き始めて、ちょっと辛かったのです。


ともかく、無事にチケットゲットです。11時10分の回を選びました。


ホテルのチェックアウトは13時まで延長してもらえましたので、ひとまずチェックアウトせずに、今度は家族揃って科学館へ向かいました。まずはプラネタリウムを鑑賞しました。始まってすぐに機械トラブルが発生し、プラネタリウムのシステムを再起動するという、珍しい場面に遭遇しましたが、綺麗な上映を楽しめました。古いシステムですと、ぼんやりとした光で目が悪くなりそうなのですが、さすがに最新式ですから、綺麗でしたね。


解説員も癒やし系の声の方で、聞いているのが楽しかったです。


長男は年齢の制限で膝上鑑賞でした。機械トラブルの間に寝てしまい、終わるまで起きませんでしたがね。


娘達は楽しく見れたようです。解説を理解するのは難しかったようですが、目から入ってくる情報が綺麗で素晴らしかったですからね。ただまあ、小学校低学年向けでは無いのは確かでした。一般上映ですから、仕方ありません。13時何分かの回に設けられているファミリータイムなら良かったのでしょうけれど。


鑑賞後、しばらく科学館を楽しみました。科学を体験できるものが一杯で、大人も満足できる内容です。子ども用とするにはもったいないですね、これは。化学や物理は、体験から学習に入るのが一番ですと、今日は思えました。教科書で理解するのは難しいですもん。


その後は、一路正太寺へ。楽しみにしていた旅行も、もうお終いです。始まってしまうと、あっという間ですよね。楽しみにしていた時間が長い分だけ、喪失感も大きいです。


しかし明日からはすぐに現実に戻ります。法事に正月準備。フル稼働です。しっかりリフレッシュしてきたのですから、バリバリと働くつもりです。