書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

当番勤務。先週金曜に引き続き、今日も来客は少なく。でも進達はありました。久し振りに私が処理した印の印鑑を押されて宗務庁へ旅立っていきました。


普段は書記さんに任せっぱなしなのです。


ですのでたまに単純ミスで返却されているのを見かけると、しっかり点検してあげなくてはと自責の念が沸くのですが、点検したところで自分も見逃しかねなかったりもするので、実際にはさほどミス防止には役立てないかも、とも思ったり。


常々点検していれば、間違えやすいところを効率よく点検するスキルも得られるんですけれどね。忙殺されてお終いと言う日も多々ありますから。


本来であれば、所長の印鑑を押して送付するので、担当主事である私が点検してしかるべきではあるのです。それが仕事ですから。でもそうなると、私が不在の場合には進達書類を送付することは出来なくなります。お寺さんが直接書類を持ち込むのが基本となっていますので、お寺さんにとってもその場で用が済まなくて不便です。


結果、書記さんの能力に頼りっぱなしとなってしまいます。自分が書記の頃を思うに、やはり別の目で点検をしてもらえると、気付かなかったミスに気がつけるんですよね。たいした目ではありませんが、別の目として役立ちたいなとは思うのです。


ま、でも、無理はしない。正太寺副住職との二足のわらじです。無理をしても良い結果は出そうもありません。ちょっとずつ、成果が出るように改善していこうと思います。