書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

口内炎がまた出来た

前回日記に書いた口内炎がまだピークを越えた辺りだというのに、また口内炎が出来ました。


そりゃあもう、午前中の震度4地震を上回る衝撃を受けましたよ。あれはあれでびっくりしましたけれど。ちょうど読経中で、小さな子どもたちも近くにいて、これ以上揺れたら、さてどうしたものかと心配になりました。


強い揺れなら津波を警戒して逃げなきゃならないけれど、着物着てたら走りにくいなぁ、と。幸いうちの子どもたちはお寺にいて、お寺は少し高いところにあるから、津波の心配はとりあえず考えなくて良いけれど・・・


などなど。


読経の後、お茶をいただきながら地震の話をして、そういえば携帯の緊急地震速報はどうだったんだろうかと常時携行しているiPhoneを取り出しました。


ソフトバンクと契約していますが、そちらの緊急地震速報はオフにしていて、「ゆれくる」というアプリを利用しています。このアプリはソフトバンクがほぼ全ての携帯で緊急地震速報に対応する前から存在していて、ずいぶん昔から利用しています。そして、ソフトバンクが対応した当初、若干不確かな動作をするという情報があったので、利用を避けていたまま、今に至っているのです。


でもこのアプリは、つまるところアプリに過ぎないので、マナーモードの際に強制的に音を鳴らすと言うことは出来ません。今回も、携行している小さな巾着の中で、むなしくぶるぶる震えていたようでした。2分前には速報が届いていたんですけれど、読経中では気付くことも出来ず。


iPhoneに最初から仕組まれている緊急地震速報機能(ソフトバンク)だと、どんなときでも音を出してくれるのでしょうか。これもちょっと調べてみないといけないな。


午後からもまだ揺れが心配だったので、とあるお宅ではiPhoneを傍らに出して、画面が視界に少し入るようにして読経をしました。でも単なるメールの着信なんかも表示されますから、体裁は悪いですよね。読経に集中していないようにも見えてしまいます。


でも、今回のように2分前に速報が届いていたなら、頭上が安全な場所に移動するなど、とっさの行動が事前に取れていた可能性は高いです。どうするのが一番良いのやら・・・


・・・という、昼間の衝撃を上回るショックを、新たな口内炎の誕生に感じたのでした。


ツイッターで、蜂蜜が聞くよと教えていただきました。台所に蜂蜜を発見したので、スプーンですくって、患部に当てながら舐めてみました。以前からある方は派手に浸みます。殺菌作用があるそうなので、ガンガンに働いているのでしょう。


栄養も豊富なので、良い案配で摂取すれば、予防にもなりそうです。いや、予防効果の方が大きいのかも。心配なのは虫歯にならないか、ですね。なるべく食事中に摂取するようにすれば、その後の歯磨きで虫歯の予防は出来ます。うん、やり方が分かってきた。


先月から少し口内炎の頻度が高いので、ここは1つ、蜂蜜に頼ってみることにします。蜂は苦手ですが、ミツバチには愛らしさを感じます。だからね、口内炎、治してください。