書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

弁天島花火大会 ファイナル

たしかファイナルって、くっついてたと思います。


西風が吹いて、会場から少し西に離れたところから眺める予定の我々にとって、好条件がそろっていたはずでした。しかし。


びっくりするぐらい低い雲がたれこめていて。打ち上げ花火のほとんどが雲の上で咲いていました。何にも見えません。


スターマインになるとようやく見えます。それでも、上の方は雲に隠れます。


30分ほどであきらめて退散。子どもたちをお風呂に入れている頃、雲が取れてラストはよく見えたそうです。悔しい・・・


お風呂に入る前に、花火がよく見えるようになったというのは伝え聞いたのです。私は相変わらず雲がかかっているけど、とりあえず見えはする、という程度に受け取っていたんですよ。綺麗にみえるのなら、もうちょっとがんばっても良かったかなぁ。


でも、日中部屋の片付けをして、それがかなりの作業量でくたくただったため、眠くて仕方なかったのです。


弁天島花火大会 ファイナル。毎年のように「今年で最後」という噂がたっていましたが、とうとう本当に終わりとなってしまうんだそうです。見に来る人は大勢いても、地元企業からの協賛金が集まらなければやっていけませんからね。


花火を見に来た人に如何にお金を落としていってもらえるかが大会が続けられるかどうかの分かれ目となるわけですが、地元の商店が潤う構造はすでに崩壊していたのでしょうか。なんとも残念です。