書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

同安居のお墓が気になって

床屋へ行って、クレジットカードの解約をして、CMカット編集をして。久し振りに体を休ませられる日だったのです。とはいえ、データベースソフトウェアFileMakerで管理することにした過去帳のデータを、iPadで見られるようにするなど、仕事が休みだったわけではありません。


今までは自作ソフトのデータを無理矢理に変換して表示する仕組みをサーバーに仕込んで使っていたのですが、FileMakerのデータはそんな簡単に外部からいじれないので、FileMakerの用意した手段を用いることになります。それは設定はとても簡単なんですけど、前提条件もいろいろあって、FileMakerを起動しっぱなしにするという厳しい条件でした。


それをもっと自然な形で実現するにはサーバー版を買え、ということらしく、これがまた高いのです。もう少し扱うデータベース量が増えたら、業務用と考えれば妥当な金額とは思います。正太寺でそこまでデータベースソフトは使わないなぁ・・・


そうして今日もまた新たな悩みが出来てしまったわけですが、それよりも前から存在する悩み事があります。山口県の同安居のお墓参り。


昨年は一周忌目前というタイミングで、思い切って行ってきました。来月には三回忌を迎えるので、またお墓参りに行きたかったのですが、今月は出張続きだったし、来月はお盆月かも知れないし。正太寺のように8月お盆なら来月はまだお参りに行っても良いのでしょうけれど。(普通はお盆だからこそお参りに行くのですが、お寺の人間の場合は、忙しいと分かっているお盆は避けるものなのです)


このことがもう一月も頭をもたげています。今年の2月に行われた同安居会は、会場が山口県内に設定されまして、有志でお墓参りへ行ったということです。山口県に設定するに当たってきっかけとなったのは、私の昨年のお墓参りでしたので、私も行きたかったのです。が、学校行事に幼稚園行事も重なるという状況の下、妻には行っておいでよと言ってもらえたのですが、踏ん切り付かずに欠席をしました。


その選択を後悔はしていませんけれど、今この段階でお墓参りに行けていないのがとても残念です。お墓の前で、話したいんです。


行こうと思えばすぐなんですよ。2日確保できれば行けるんです。行けるんですよ・・・