書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

体調の悪さが続いています。それでも昨日よりはかなりマシ。熱も無いのがありがたいです。


水曜日は年に一度の現職研修会。55歳未満の曹洞宗教師資格を持つ者が受講を義務づけられた研修会です。宗務所主催にて開催しますので、教化主事さんと共に準備を入念に行いました。


それでも当日になるとあれやこれやと足りない物が出てきて慌てるんですよ。何とか回避したいのですが、研修会終了後に記録を取る余裕も無く帰路につくので、結局毎度毎度不安を残しながら当日を迎えることになります。


今の宗務所が前記の宗務所からバトンを受けて間もなく、東北地方太平洋沖地震が発生しました。東日本大震災の始まりです。それ以降、いろんなご縁で宗務所としては主に気仙沼市に事務所を開設したSVA(公益法人シャンティ国際ボランティア会)を通しての支援を続けてきました。当宗務所青年会もその事務所を拠点に炊き出しに出かけたり、茶話会を催したり、さまざまに支援活動を継続しています。


そんな状況ですので、震災以降、宗務所主催のあらゆる事業に防災意識を高めるための要素を盛り込んできました。今回の現職研修会も、メインは宗務庁が今年度策定した研修内容に従っていますが、その他の部分は防災のため、そして実際に被災したときのための研修となっています。


私も研修を受けたいのですが、結局宗務所で雑務に追われていそうな気もします。宗務所と研修会場が離れていればそんな事も起きないのですが、宗務所をおかせて頂いているお寺さんの建物内で研修会が開かれますから、徒歩2分ぐらいなのですよ。


進達書類を持ってみえる方もいますしね・・・


今から寝ながら、当日のシミュレーションをします。ここで少しでも準備不足な点を見つけたいです。見つけてもメモも出来ぬまま寝てしまう可能性も高いですが・・・