書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

娘が熱を出しまして

運動会の振替休日を入れると、次女は今日から三連休。それなのに朝から高熱で。


三連休の一日を妹の運動会に費やした長女のためにはどこかに連れて行ってあげたいのですが(お年忌も一件しか無く、住職が勤めてくれるので)、この高熱では、妻が側にいるとはいえ、おいて出かけるのは心配です。


それぐらいの高熱でした。


というわけで、今日はメインを自転車練習に据えました。先週の土曜日に買ってきた長女の新しい自転車。24インチもあるタイヤが非常に大きく見えるのですが、自転車屋さんがこれで大丈夫と太鼓判を押すのですから仕方ありません。


良く日曜日にはとりあえず走れるようにはなったのですが、昼前に仕事から戻った私に乗れるところを見せている途中でクラッシュ。大きな擦り傷を作って、泣きべそをかいてのリタイヤとなりました。


それ以来の自転車。それでも、最初の一漕ぎでちゃんと前に進み、バランスを保って進んで行くではありませんか。少し前まで乗っていた2歳から乗れる自転車ほどには自由が効きませんが、本堂前の狭い場所で走らせても、割りと安心して見ていられます。ちゃんとブレーキかけて止まれるようになったのがエライ。


前は足で止まってましたから。


午後からは坂を下りて、車道へ。市道のどん詰まりで車通りは少ないのですが(元々はお寺の参道だったところで、お寺以外は数軒の民家しか無いのですから当たり前)、海へ釣りに来る人などの車が入ってくるので注意は欠かせません。


ただ、ありがたい事にアスファルト舗装がされているので、非常に走りやすい。砕石の境内で周回運転が出来る娘です、より安心して見ていられます。


ただ、3mほどの道幅ではUターンが怖くて出来ないので、気持ちよく走り続けるというわけにはいきません。もう一息ですね。これが出来るようになれば、速度も自然と上げるようになるでしょう。そうなればブレーキの使い方も自然とうまくなります。手が離れるまで、あと僅か。


嬉しいような、寂しいような。いやいや、まだその時は来ていないのですから、うれしがっている場合ではありませんね。交通ルールもしっかりと教えなくてはなりません。今はまだ、前に進んで止まれるだけ、です。車がいたら危ないんです。


自分だけで自転車に乗って出かけられるようになるまで、見守りは続くのですね。