書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ダイソン掃除機、DC45がやってきた

6月にダイソンのDC36を入手しました。モニターキャンペーンに当選して、ひと月かけてモニターレビューをクリアして、その後返せとも言われないので無事に我が家の物となりました。


価格コムで実勢価格を見る度に、すっごい良い物に当選したとニヤニヤしております。


ただ、それまで使っていたのがコードレス掃除機でした。ハンディタイプのではなくて、普通の掃除機をコードレスに置き換えようと東芝ががんばって作った掃除機です。


吸引力は弱いものの、そこそこ吸ってくれて、本堂位牌堂をぐるっと掃除するぐらいのバッテリーを持っています。細い溝に落ちた重めのゴミは吸ってくれないので、たまに普通の掃除機を使用する必要はありましたが、大変良く働く良い機械でした。


それが、先日急に動かなくなってしまいました。2年ほど前でしょうか。ちょうど5年ほど使ったところで動かなくなり、バッテリー交換、その他の部品も交換して、復活してきましたが、1万5千円ぐらいかかったように記憶しています。もっとかかったかも。


今回も修理に出すかどうか悩みましたが、かれこれ7年半使った掃除機です。いつまで製造していたか分かりませんが、後継機種も出ませんでしたし、メーカーにおける部品の保有期間もそう長くは続かない。


DC36だけでがんばろうかと思いましたが、ちょっとした掃除をしたいときに電源コードを繋ぐのが面倒なんですよね。今での建物ではないので、コンセント口も多くなく、よく使う場所は引き戸を開けてしゃがみ込んでルーズに転がっている電源タップに繋ぐ、なんていう状況。


これがせめてあまり低くない位置の壁に付いたコンセントなら、もう少しがんばれたのでしょうけれど。


どうにも耐えられなくなって、コードレスの割りには吸引力かあると評判のダイソン製を買う機会を伺っていました。


先日の人権啓発研修会に出かける朝も、もういっそオンラインショップの購入ボタンを押してしまおうかと悩んでいたのですが、そこは我慢して出かけたところ、その日のうちに、新機種発表のメールが届いたのです!


これも何かの縁。旧機種DC35から大きく変わったのは、バッテリー持続時間。ブラシも改良されたようですが。価格はDC35登場初期と同じぐらいのなかなかたいそうなお値段なのですが、もともとDC35を買おうとずいぶん以前からお金の算段はつけてあったので(ちょこちょこ貯めて、封筒に入れてしまい込む手法。目に見えないところにしまうと、別用途に使わずに済むのです)、翌日帰宅してすぐに注文しました。


それが水曜日。発送メールをワクワクしながら待っていたら、今日気がついたら届いていました。発送メール、無しかよ!


開梱して、部品を確かめていたら、収納ブラケットを壁に固定するネジがありません。説明書をひっくり返したり、箱の中をよーく点検しても見つかりません。


およよと思ってもう一度説明書を確認すると・・・小さく、付属していない旨が書かれていました。そして収納ブラケットは、どうしても使いたいならどうぞ、ぐらいの扱いのようで。


収納ブラケット、壁に穴を開けなくてはなりませんが、これがあると無いとでは使い勝手に大きな差が出ます。壁に穴が嫌な方は、本棚などに設置しているみたいですね。良い案です。


ネジを別に買うのは良しとしよう。じゃあ、どれくらいの大きさのネジなら良いの?それが一切書かれていません。ネットで探しても見つかりません。


楽天市場内のショップでは、DC35の並行輸入品にネジを付属して販売している所もありました。ネジの単体アップ写真はありましたが、それではサイズが分からず、残念。


ブラケットの穴径を頼りにホームセンターで適当に買うしか無いんですね。はい。木ねじ、どこかに余ってたかなぁ。釘ならあるんですが。


掃除機の性能自体はなかなかのものです。DC35と比べたら吸い込んでいる実感に乏しいですが、ホコリはどんどん中に溜まっていきます。音もDC35よりはるかに小さい。軽いですし、おやつタイムの後のちょっとした掃除や、毎日のお掃除には十分そうです。


週一でDC35を使って掃除すれば、かなり良い具合なサイクルでは無いでしょうか。


しかし、ダイソン2台は贅沢ですね。まさかこんな贅沢が出来るとは。すべてはモニターキャンペーンに当選したからこそ!ありがとうございます。他の物に当たってケガとかしないように気をつけます。