書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

人権啓発研修会

東海管区の宗務所職員が集まって、人権啓発研修会が開かれています。この日記は宿泊先のホテルからお届けします。


一日目の今日は13時受付でスタート。愛知県内の普済寺様を会場に、被差別戒名物故者諸精霊供養法要をお勤めし、以下略。


知りたいですか?


長くなるんで。


そしてこうした研修会には、せっかく各地の職員が集まる機会と言うことで、懇親会がつきものです。今日も例に漏れず、ホテル内の宴会場にて懇親会が開かれました。


席次に驚きました。通例ですと宗務所毎にひとテーブル、という具合なのですが、職責毎のテーブルに。つまり私は、東海管区の庶務主事さんが集合するテーブル、ということです。


ちなみに、庶務主事の適齢期というのは、50歳台。教化主事と同じ程度の年齢と思われます。多分、それぐらいの方が様々な場面で仕事がしやすいのです。


ある程度の年齢であれば不要な突っ込みも入りませんしね。幸い私はそういう目には遭っておりませんが。


というわけで、そうそうたる面々の庶務主事テーブルにて、小さな体をさらに小さくして懇親の場を過ごしてきました。隣の静岡第三宗務所の庶務主事さんは私よりも若い30代前半。唯一気軽に話せる相手、向こうにとってもそれは同じ、というわけで、隣同士の席を確保して、最低限の保険をかけたのでした。


結論から言いますと、予想外に親しく他宗務所の庶務主事さん方とお話しさせていただくことが出来ました。みなさん、優しい方ばかりで。


しかし私が話し下手なため、せっかくの機会なのに、仕事上の疑問などはほとんど尋ねることが出来ず、後からこうして振り返って反省をしている次第です。


研修会は明日も続きます。今回は座学ばかりでちょっと物足りないと言えば物足りないのですが、法要を組み入れたために時間の制約が発生して、致し方ない状況です。


ともかく明日も集中して、せっかくの学習の機会を無駄にしないようにしたいと思います。