書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

ノルマ達成。六ヶ寺分をこなしました。この上なく順調。疲れはしますが、気持ちいい出来具合ですね。


一息ついて、檀信徒研修会の参加費の集計に取りかかりました。久し振りに教化主事さんがゆとりの時間を過ごしていたので、協力して入金状況と照らし合わせをします。入金状況は私が把握しており、参加者の申し込み状況は教化主事さんが把握しているので、2人揃わないとうまくないのです。


そして、入金金額を参加費で割ることによって算出した参加者数が、名簿と一致しないことが判明しました。これは一大事です。もう参加申し込みは締切、最終的な参加人数が確定し、とりまとめをしていただいた教区長さんたちから、人数分の参加費が一括して送金されてきています。それなのに合わないというのは、大変なことです。どこかにミスがあるはず。


参加者一覧表を印刷して、二人してしらみつぶしにチェックしました。結果、2名分の不足が判明。幸い、いずれも寺院関係者だったため、直接連絡を取る事が出来ました。1名分については、参加者取りまとめ事務の手続き上の煩雑さが原因でした。来年の課題です。もう1名分については、単純に入金し忘れ。職員の奥さんでしたので、請求は気楽でしたが。


短い時間にうまいこと仕事がこなせて、少し気持ちに余裕が出来たので、今朝から気になっている事の調査をしました。アウトラインプロセッサが欲しいのです。簡単に説明すれば、箇条書きでどんどん文章を書いていくソフト。


思いついたことからどんどんと書いていき、後から順序を入れ替えたりして、文章の構造を整理していきます。その後、テキストエディタにコピペして、肉付けをしていきます。


肉付けもアウトラインプロセッサで出来無い事もないのですが、お気に入りのエディタを使いたい、というのもありまして。


アウトラインプロセッサは、過去にも気になっていろいろ調べた経緯があります。その結果、現在の候補に挙がっているのは、OmniOutlinerと、Tree。どちらもMac用のソフトですけどね。


OmniOutlinerは老舗です。Treeはいつ頃からあるのか分かりませんが、こちらも歴史は古いはず。価格はTreeが遙かに安くて、1,300円。この程度なら、気軽に手が出ます。


一般的な評価はOmniOutlinerが上というか、Treeよりもはるかに知名度があるように感じます。ただ、知識層に限ってはTreeの評価が向上中のように思えます。


そこで、価格も安いので、まずはTreeから入ってみることにしました。 実は古いバージョンのOmniOutlinerは使ったことがあるんです。昔使っていたPowerBookG4 12inchにバンドルされていました。その頃に何度か使ったけれど、常用には至らなかった過去があります。


常用出来なかったソフトの最新版よりは、全く違うソフトの方が合うかも知れないという期待も込めて、今回はTreeを選択しました。


Treeに決めたのは、帰宅してからです。MacAppStoreで、OmniOutlinerもTreeも、ダウンロード購入が出来ます。直前までOmniOutlinerに傾いていたのですが、知識層での評判に惹かれて、Treeを選びました。


もちろん、肌に合わなければ今度はOmniOutlinerを試してみるしかないわけですが。こちらは値が張るので、試用版を試してからかなぁ。


今日の日記はさっそくTreeを使って書いてみました。肉付けは、別のテキストエディタを使っています。


Atokの、変換確定後の再変換のショートカットと、Treeのショートカットがかぶっていて、その点がやや使いにくいです。Atokはショートカットを変更出来ますが、Treeは変更出来ません。ついつい普段のつもりで再変換のショートカットを押してしまうと、Treeが意図せぬ反応をしてくれます。


やや、というか、今のところ、だいぶ使いにくいです。Atokのショートカットを別のキーの割り当てたので、そちらでの操作に慣れれば、間違えてTreeが慌てることも無くなると思いますけれど。


まだまだ上手に使えていませんが、アウトラインプロセッサ、いずれは使いこなしてみたいです。