書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

帰還

久し振りの単身でのお出かけから帰還しました。1人ですと、新幹線でトイレに立つのも緊張しますね。荷物を全部持ってトイレに行くわけにも行きませんし。走行中の新幹線は密室とは言え、時間制限在りですから。


お寺に戻ってくると、一気に気が抜けました。やはり知らず知らずに気を張っていたのでしょうか。昨夜のホテルも、それなりに緊張してしまっていたのかな。


帰りは広島から名古屋までのぞみ号。乗り換えて豊橋までひかり号。東海道線で鷲津、という行程でした。行きは豊橋・名古屋間はこだま号でしたので、帰りがやたら速かったように感じます。一駅停車するのとしないのとで、だいぶ違いますね。のぞみ号の通過待ちをするので停車時間も長いですし。


ホテルの朝食はビュッフェでしたが、おいしそうな物ばかりに見えて、普段こうしたときにはあまり食べないんですけれど、今日はお腹いっぱい食べてしまいました。


おかわりを取りに行ったわけではなく、最初に取りすぎたのです。それだけおいしそうに見えたというわけ。こういうこと、あまりないんですけどね。


良いホテルでした。ほんとに。


今回の行程で最も悔やまれるのは、のぞみ号でコンセントを使ってこなかったこと。出かけるときは忘れずに、MacBook Airで映画を見る環境を整えて出かけるのですが(もちろんいつでも事務がこなせるように、という大きな目的のために持ち歩いてるのですけど)、バッテリー持続時間は3時間ほど。11インチなので、そんなものです。


日本映画を見ようと思うと足りないのですが、のぞみ号の乗車時間が3時間に満たないと言うことで、コンセントから給電する機会がありませんでした。


もっとも、ホテルに入る前にMacが必要になると思われれば充電しながら視聴したわけですが。今回はそんな機会も無さそうでしたのでね。


ホテルでは日記書いたりなんだり、そこそこ使いましたよ。客室のデスクがとてもきれいでしてね、仕事したくなる環境でした。


こんな所なら、一週間ぐらい缶詰にされて仕事するのも悪くないとか思いつつ。でもそんな種類の仕事は無いよなぁ、なんて残念に思ったり。


最大の目的である、お墓参りは無事に果たすことが出来ました。


辛気くさくなった自分の気持ちを切り替えるための、ホテル宿泊も楽しむことが出来ました。


なかなか良い行程だったと思います。今年中にもう一回、というような距離ではありませんが、来年もまた、3回忌の前ぐらいに時間を作って、お参りに行きたいと思います。


その時にはもう少し、近隣のお寺さんを回って、いろいろ勉強もしてきたいですね。