総代会とは、そのまま総代さん達の会です。教区単位で組織されておりまして、教区内寺院の総代さん達で構成されています。
その総会のことを、総代会と呼称しています。名前が同じでややこしいですが、年に一度しか会合がなく、組織としての何かしらというものもないので、呼び分ける必要性がない、ということなのでしょう。
14時に教区長さんのお寺に集合し、教区内の僧侶も集合します。本尊上供と総代会物故者並びに東日本大震災被災者供養のお勤めをした後に、総代会が始まります。
我々僧侶は、総代会の場からは離れて、別の部屋で教区会を開きました。会計報告と、今年度の行事などについての連絡を受けます。
そして最後に付け足しのような感じで、今宗務所と教区長さん達の間で話し合われている事項についてのさらっとした説明が・・・
この話題は他の教区の教区会でもさらっと触れられているようですが、教区によっては紛糾に近い事態になったところもあるとかないとか。
私の所属する教区ではそこまでの事態にはなりませんでしたが、一様に求められているのは、より詳細な説明。そりゃそうです。まだ宗務所から一枚の書類も、お寺さん向けには出していないのですから・・・
教区会を開ける機会というのが限られているので、やや勇み足気味でも話題として取り上げなくてはならないのが苦しいところです。
というような、非常にデリケートな問題を今、取り扱っております。私、その問題のど真ん中にいます。けっこう辛いんですよぉ。
今日、あんまり追求されなくて良かったと、心から思いました。