書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お寺の仕事の仕方が分からない

宗務所漬けの毎日を送っていると、一日の生活のペースもそれ用に染まってしまいます。


宗務所にいれば仕事が降って沸いてくるのでやることに困らないのですが、お寺にいると自分で仕事を考えなくてはなりません。先の予定を念頭に、必要な準備をしていく。掃除だって、あそこの掃除は終わっているから、次はあそこだ、などなど。


でも、宗務所に行ってばかりで掃除とご無沙汰している身であるため、どこを通じしたら良いか見当が付きません。


来月にはくれどきと稲荷様の大祭がありますが、そのための通知や準備も住職主導のまま任せっきり。


そろそろいい年になってきた副住職としては、これではいけないと考えてはいるのですが。


宗務所でバリバリ働いて、管内寺院に認知してもらえればこの先必ずプラスに働くでしょう。良いことです。


でもその一方でお寺のことももっと腰を据えて取り組まないと、いつまでたっても「正太寺のお小僧さん」で済まされてしまいます。


妻と共に子育てに追われている中ではありますが、時間配分、ペース配分を見直す時期に来ているのかも知れません。


てことは、宗務所の仕事をもっと切り上げよく処理していかなくてはってことになるわけで。そんな能力、私にあるのかな。