書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

幼稚園の運動会

幼稚園の運動会と言えば、親子競技。小学校になると無いですよね、多分。


今年の年長さんの親子競技は、二組あるクラス対抗での3回戦方式でした。1回線目は二組の親子が一組となって挑戦です。


同じ長さの竹が2本あり、親2人でが電車ごっこのようなイメージで竹を持ちます。その竹に子ども2人が肘を外に出してぶら下がります。湯船に浸かっているようなイメージですね。


対面にも同じクラスの組みが待っていて、そこまで走って交代する、というリレーをクラス全員が終わるまで続け、速かったほうが勝ちというシンプルルール。


1回線目は、我が娘のクラスの勝利でした。2回線目は子どもたちによるクラス対抗綱引き。これは相手クラスの勝ち。


3回線目は、親によるクラス対抗綱引き。何という運命のいたずらか、戦績イーブンで迎えてしまったため、どちらのクラスが勝つかは親の手に委ねられてしまったのです。


そしたら親たちの間が盛り上がってきました。やけに気合いが入ります。負けたら何を言われるか分かりませんしね。


で、観覧していた妻によると、もの凄い迫力に子どもたちが呆然としていたという綱引きは、娘のクラスの勝利で幕を閉じました。いやあ、勝というのは嬉しいですね。


どちらのクラスの親も、もう若いときのパワーは出ないでしょうし、力に大差は無かったはずです。勝利への気持ちが強かったんでしょうね。勝負前、私の周りはすごく盛り上がっていましたが、もしかしたら相手クラスはそうでもなかったのかも。


これがこの日最初の競技だったので、一日とても気持ちよく応援することが出来ました。写真もビデオもたくさん録りました。整理が大変です。