書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

先住忌

正太寺第十七世、雪英正雄大和尚の三十三回忌を厳修しました。人手が足りず、写真は一切ありませんが、遺族親族、近隣御寺院様方、関係の御寺院様方、そして正太寺檀徒総代様、護寺会相談役様にご参集いただき、本寺宿蘆寺東堂御導師のもと、無事に勤める事が出来ました。


雨がすごかったですけれども。しかし、法要後の会食会場への移動時、帰ってくるときは小雨になっていました。ありがたかったです。


あの雨があのまま東北地方へ行ったらどうなってしまうのかと案じましたが、午後三時に温帯低気圧に変わったとの事。とりあえず、暴風による被害は無くなりそうですね。でもまだ雨の心配は残ります。


自然の力の強大さは重々理解しております。ですからこれ以上その力を見せつける事の無きように、願っています。


東海地方も、東海地震への不安を抱いたまま数十年を過ごしています。もしかしたら、こうして先住忌をお勤めできるのも今回が最後かも知れません。人の命もまた無常とは言え・・・


今回は三十三回忌でしたから、先住忌のお勤め、そういう意味でもうしない可能性の方が高いですけれどね。祥月命日のお勤めは今後もずっと続けていきますけれど。