書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

コンデジが欲しくなる

久々の物欲日記でしょうか。コンパクトデジカメが欲しくなりました。現在所有しているのは、CANONのG7。もう4年以上前の製品になってしまいました。


その前に使っていたのはSONYのF707。こちらは5年使って、G7に買い換えました。つまり、そろそろ、買い換え時期なのです。


カメラですから写ればいいわけで、買い換え時期は特段関係もないのですが、さすがに4年5年と経ちますと、最新機種と比べて見劣りする部分が目立ってきます。


G7は一応ハイエンド製品という位置づけであったため、それでもまだまだ性能は十分なのですが、こと、子どもを撮る、という部分に限ると、最新機種に目が眩みます。


なんといっても、オートフォーカスのスピードが格段に速くなっています。0.1秒とか0.2秒とか、そういう世界ですもの。


おととし、長女の入園に会わせて買ったデジタル一眼レフα350があるので、大事な場面ではこちらが大活躍なのですが、さすがにお出かけに持って出るには大柄すぎます。


最近は専らSANYOのXacti HD2000の独壇場でした。デジタルカメラのビデオ機能に特化した製品です。子どもと一緒にいるとビデオ撮影をしたくなる事も多いので、HD2000とG7、どちらを持って出かけるかというと、ビデオを撮れて写真も撮れるHD2000、という選択になっていました。


しかしHD2000は写真撮影に関しては数年前のコンデジレベルです。なんといってもオートフォーカスが遅い。子どもを撮るのにはとてもとても不向きです。


近所へのお出かけにはHD2000だけで出かけますが、旅行となると写真もちゃんと撮っておきたいので、G7も携行します。子どもが小さいので車移動がメインとなるため、G7ぐらいなら余分に持っていくのもなんとかなるのです。車内に放置、となることも多々ありますが。


しかしG7も子どもを撮る上ではオートフォーカスがまだまだ遅いです。特に室内では致命的な遅さ。そうなると、最新機種が欲しくなってきます。


いま気になっているのは、RICOHのCX5。CXシリーズと言えば性能にも写真の品質にも定評があるわけですが、CX5はオートフォーカスが最短で0.2秒。これは撮る状況に応じてどんどん遅くなるわけですが、いろんなシーンにおいても速くなっていると言う話です。


さらに、シャッター半押しでピントを合わせなくても、全押しでピントのあった写真が撮れるんですって!(「ホンモノの一気押し」(shiology))


その最新機種が明日発売なのです!


価格も、現在の予約価格が4万円ぐらい。G7よりもさらに安い。数ヶ月で2万円台まで落ちるらしいですが、最近のCXシリーズは半年周期ぐらいで次機種が出ているようなので、あまり待ちすぎるとすぐに型落ちの憂き目に会ってしまいます。難しいところ。


前期宗務所の慰労旅行が今月予定されていて、長女も連れて行くので、出来ればこの時に新しいカメラを持って行けたらなぁと、こそこそと考えております。


CXシリーズは、出来上がった写真に、なんとなくアナログ的な落ち着きを感じるそうです。G7は、そういう意味ではデジタルらしい印象に仕上がります。


慰労旅行の行き先は、空のきれいなところ。CXシリーズの撮り味が向いていそうなんですよね。この旅行のために積み立てたお金が、旅行費用を除いても少し余りそうなので、カメラに回してしまおうかなぁ。


4年から5年は使うことになるので、勢いだけでは買えませんけどね。いくら年々安くなっているとは言え。すでにG7があって、画質的には文句ないだけに。子どもに向けたときの失敗率が、どの程度減らせるか。ここが一番の注目ポイントです。


ケーズデンキに、RICOHのコーナーあったかなぁ。実機を触って、オートフォーカスの速さを確かめてみたいです。