書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お盆月直前、ようやく灰作務が出来ました

今日を逃すと、お施餓鬼前に灰作務をやれる日が無くなる、そういうタイミングでなんとか灰作務をやることが出来ました。危ないところでした。天気も良く、風もあまりなく、灰作務日より。ちょっと暑かったですけどね。


1時間強を費やして灰作務をした後、本堂をお盆月を迎える状態に整えます。師匠とともに机をたくさん運び出し、本堂内に並べます。ご新盆のお宅がお供えにあげるお米を乗せる机です。


稲荷殿の脇にある倉庫にしまってあるのですが、入り口の引き戸はガラスが外れていて、屋外も同然の倉庫でしたが、昨年だったかな、ちゃんときっちり閉まる引き戸に付け替えて、風雨にさらされなくなりました。


以前はそんな状態でしたから、机を運び出すと、本堂に入れる前に水拭きをしてきれいにする必要がありましたが、今年はダスキンで軽くなでるだけでOK。幸せすぎます。作業に要する時間も大幅短縮。ほんと、幸せです。


おかげで、午前中で支度を終えることが出来ました。例年なら、午後からも何かしら準備をしていたような気がします。明日からおときです。ちょっとでも時間が空いて、良かったです。