書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

Todoリストに従って

Todoリストは大切です。やるべき仕事、日々気がついた仕事、やりかけの仕事などをリストに加え、それを見るだけで今日やるべきことが整理して把握できれば完璧です。でも、そこまでするにはリスト作成の段階でそれなりの準備が必要ですから、そんな高見にはなかなか到達できません。


今私が実践しているのは、パソコンを使い、インターネット上のTodoサービスを利用して、いつどこでもそれらに入力や参照が出来る体制を整え、思いつくままに仕事を記入していく、というものです。


仕事が片付かなかったときには、明日それを思い出せるようにリストに加えます。期限を設定しておけばさらによしです。


いついつまでにやるべき仕事が発生したら、それもリストに加えます。これは期限を必ず設定しておきます。そうしないと、いつまでの期限であったかを思い出すのが大変になります。


そうしたことを繰り返して、私のTodoには未処理の項目がいくつもあります。自分なりのリストの作り方を模索してきたため、初期の頃に入力したものは手つかずになっていることが多いです。やはり、期限を区切っていなかったり、具体的な手順の書かれていないTodoは取りかかることなく、次第にリストの後部へと押しやられて行ってしまい、目に触れることも少なくなってしまいます。


本当は、紙でやるのが一番、こなす率は高いと思うのです。机の上に小さなボックスをいくつか置き、今日やること、明日までにやること、一週間後までにやることなどとスペースを分けて、メモ用紙に内容を書いてどんどんボックスに入れ込んでいく。


こうしておくと、パソコンを開くまでもなく、朝起きて机に目をやった瞬間に、仕事が貯まっていることが分かります。きっと。でも、机の上にそんなスペースを作るのがまず大変ですし、スペースに収まるような都合のいい箱を見つけるのも難しいです。


そんなわけで、うだうだ考えるよりも、インターネットがあるんだからそれを使っていつでもどこでもアクセスできるTodoリストを活用しようと、今に至っています。


ただ、毎日確認するのがなかなか癖にならず、苦労します。癖になったかと思うと、出張などの非日常になると忘れてしまいます。今日は幸い、リストを見ながら、効率よく仕事が出来ています。気持ちいいですね。リストへの記入さえ忘れなければ、仕事のやり忘れもありません。


ただ、時折、すべての仕事をちゃんと進めているつもりでも、ほんとに忘れていることはないだろうかと不安に駆られるのはなぜでしょうね。あの不安感を、なんとしても払拭したいのですが。