書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

書くことが自分の体調のことばかり

朝起きたら熱がありました。勢い、なるべく安静に過ごすという選択肢を取ることとなったため、日記に書けることは自分の体調のことばかりです。


今日した仕事は、お年忌のお客さんにお茶を出しただけ。正太寺のお年忌は通常ですと、まずお施主さんのお宅でお経を読んでお説教をして、境内にあるお墓に移動してお塔婆を立ててお経を読んで、位牌堂でお念仏をするというのが流れになっています。お念仏は南無阿弥陀仏なので曹洞宗の宗旨とは違うのですが、土着信仰に近い感覚で行われています。


お念仏が終わって位牌堂から本堂へ出てきたところで、お茶をお出しして一服していただくのです。昔、まだ今の住職(私の師匠)が住職になったばかりの頃は、お施主さんを始め一部の方だけがお寺の座敷へ通されて、そこでお茶を出し、お布施をいただいていたそうです。その間、他の人は本堂で待ちぼうけ。先代から受け継いだやり方だったのですが、それではやはりいかんだろうと、今のやり方に変えたそうです。


ま、そのお茶出しをしただけでした。他の時間帯は、子どもたちの昼寝の時間には合わせて昼寝をし、なるべく体を休めていましたよ。殊勝な心がけです。薬のせいもありますが、熱も36度台に下がりましたし、明日はそこそこ元気になれる、はず。


7月に入ってからまともな体調の日がまだ無いですからね。早くしゃきっと治して、お盆に向けて体を調整していきたいです。