書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

仕事はお休み

はからずも、仕事をほとんどしない日となりました。お寺の予定もなく、私の抱えている仕事も差し迫っているものはなく。無理矢理ひねり出せば進達システムへの機能追加に急ぎたい部分がありますが、先日のMac故障のため、最新版が手元にないのです。宗務所からコピーしてこないといけないのですが、2回も機会があったのに忘れてしまいました。


それでもCNET Japanの読者ブログへ投稿をしたり(Mac故障をネタに)、こうして日記を書いていたりと、最低限のことは発生しています。


最近興味を持っているのはライフハック。かっこよく書くとLife Hack。人生をHackするわけです。Hackとは、コンピューターにまつわる意味でのhackだと思います。hackとは、元来はプログラムすること意味していたようですね。ハッカーと言うと今ではコンピューターに不正侵入をするなどの悪いイメージが強いですが、元々はコンピューターに非常に詳しい人のことを、尊敬の念を込めて呼んでいたものです。ハッカーという言葉が悪い意味を持つようになった頃、悪い意味で使うときはクラッシャーという言葉で置き換えようと言う動きがあったのですが、結局、マスコミの力に負けた感があります。詳しい人から見ればマスコミの誤用なのですが、それを指摘したところで使い方を改めるわけではないマスコミが、一般的ですから。


話がそれました。
ですから、たぶんLife Hackとは、大まかに言えば人生を細かく構築することを指していると思います。自身の生活を見直し、分析し、なるべく効率よく、充実した時間が送れるようにするのが、Life Hack。そのための手だても各種あり、どれを選ぶか、またどう組み合わせるかがまた難しいのです。誰かにとって最良であっても、自分にとって最良であるというわけではないので、試行錯誤を繰り返さなくてはなりません。また、Life Hackすること自体が目的になってしまうのも避けなくてはなりません。


こうした話題はブログによく取り上げられていて、今日読んだところでは、高校の物理の先生が、朝4時に起き、5時から6時の間に書籍の執筆をし、学校へ行ってからは1時間かけてその日の授業の準備をし、夜は23時か24時には寝るようにする、と言う生活が取り上げられていました。


まだ先生になって3年目だそうですが、物理の苦手な子を減らすための書籍を書き上げ、出版にこぎ着けたそうです。朝一番に執筆をするので、一日中書きかけの文章を気にかけていられることがメリットであったり、朝、必ず10分の時間を確保して、その日一日にやることを書き出すということもされているそうです。
また、寝る前にはリラックスする時間を必ず設けることで、睡眠がきっちりとれているそうです。


高校の教師をされている方が、普通に考えたら書籍を執筆する時間も余裕もないと思うところ。それを、一日の時間の使い方を効率化することで、可能にしているわけです。同じ24時間を、いかに使うか、というのが、要な訳ですね。


私は毎日5時間から6時間の睡眠ですが、なんだか最近疲れがたまりやすくなっているように思います。寝る前にリラックスする時間、設けてみましょうか。それが自分に合うかどうかは分かりませんが、やってみなくては永遠に分かりません。


ところで、リラックスって、どうしたら出来るのでしょう?