書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

Mac未だ復旧せず

誤ってフォーマットしてしまったハードディスクを低レベル走査して、回復できる見込みのあるファイルを一晩かけて取り出しました。残したかったファイルもある程度救い出せたようですが、仕組み上ファイル名は復元できないので、何がなにやらという状態になっています。2万以上のそうしたファイルの中から、拡張子を頼りに探すしかありません。探すのは、暇をみながら徐々にやるしかないですね・・・


肝心の半壊している内蔵ハードディスクは、もうどうにもファイルを取り出すことが出来ない状態になってきました。これも同じように、無理矢理ファイルを救い出すしかありません。とにかくすべて拾い出し、必要なものをひたすら探すしかないのです。気が遠くなります。


今回の件で購入した500GBの内蔵用ハードディスクにしか、ファイルを救い出す先がありませんが、外付けハードディスクとして使用するためのケースが足りませんので(内蔵用なのでむき出し状態、そのままではUSB接続などはもちろん出来ないのです)、今日外付けケースを発注しました。明日届く予定なので、届き次第上記作業を決行です。


昨夜は160GBのハードディスクを対象にして、約7時間強要しました。内蔵ハードディスクは倍の320GB。単純計算で14時間は必要ということになります。お昼頃にはケースが届いて作業を始めても、終わるのは寝た後ですね。


私のレベルで考えられる回復手段はもう残っていませんので、明後日からはOSセットアップに移行できます。Macの場合は単純で、今外付けハードディスクに構築してあるOSファイル群を、そのまま内蔵ハードディスクにコピーするだけで起動できるようになるので、簡単ではあります。しかし、軽いアプリは多少インストールしましたが、重量級はこれからの段階なので、やはり時間はかかりますね。1日である程度整えばいいのですが。


そういえば、作業予定の金曜日は宗務所に出勤することになっています。インストールメディアなどを忘れずに持って行って、片手間に作業したいですね。


内蔵ハードディスクの最終的な復旧手段として、パーティション情報の再書き込み、というのがあります。ディスクのここからここまでがこのドライブで、こういう形で使うんですよ、というような情報が書き込まれているエリアを、書き直すわけです。空き領域がおかしな数字になっていますから、もしかしたらこれである程度直るかもしれないという希望をはかなく持っていますので、最後の最後に、試してみたいと思います。失敗するともう、かろうじて認識してくれるという今の状態にさえ戻れない可能性がありますので、ほんとに最後の最後にしか試せません。これでうまいこと元通りになれば、かなりうれしいのですけどね。


それでも、二次被害で消えたデータは元通りにはならないわけですが・・・悲しすぎる


時間が無くてまだ確認できていない、「本当に家族の写真(子どもたちの写真)はちゃんと別Macに残っているのか」というのも、明日しっかり確認したいです。無かったら泣くどころでは済みませんよ・・・