書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

それは昨夜遅く、突然発生しました。愛機MacBook Proにて少し負荷の高い作業を行っていたところ、アプリケーションがフリーズ。その影響でシステム全体の速度があまりに低下してしまい、強制終了もおぼつかなくなってしまいました。当該アプリを終了させても依然としてシステム全体への影響があり、どうにもならなくなったので、電源ボタン長押しの強制電源断を選択しました。


そして、一呼吸置いて、再び電源ボタンを押して起動を。


ジャーンというMacではおなじみの起動音の後、いつものアップルマークが出てくることもなく、ひたすら無言の時間が流れました・・・


我が愛機、起動せず。


復旧するべく手を施したものの、ハードディスクの構成情報を保存している箇所がダメージを受けたらしく、正常に認識されません。アウトです・・・
外付けハードディスクにOSをセットアップし、そちらから起動してもし内蔵ハードディスクを認識できれば、データは救い出せるかもしれない、という程度。


そんな状況下で宗務所に赴きました。幸いお客さんも少なめ、仕事もたまっていなかったので、MacBook Proを広げて、データを救い出す作業に取り組みます。


結果、不安定ながらも内蔵ハードディスクを認識してくれて、いくつかのデータは救い出せました。しかし、途中何度も内蔵ハードディスクを見失い、システムを巻き込んでフリーズする始末。結局、大事なファイル3種類は、救い出せる見込みがありません。

    1. ボランティアサークルの写真
    2. 家族の写真
    3. Mac内に先日構築し直したばかりのWindows環境


Windows環境は、また半日ぐらいかけて構築すれば戻ります。家族の写真も、本体は別のプライベートなMacに保管してあるので、問題はないはず。


しかしボランティアサークルでこれまでに撮影した活動の写真は、元に戻りません。全体の中の10%ぐらいは取り出せましたが、だいぶダメージを受けているファイルが多いようです・・・
このファイル群へのアクセス中に発生したトラブルなので、当初から悲観的ではありましたが。


仕事で頻繁に利用するファイルは、ファイルサーバーとオンラインのスペースに二重に保存してあるので、こうした事態が発生しても問題はないのですが、しかし、ロスタイムは痛いです。


内蔵ハードディスクの物理的な損傷も考えられるため、宗務所にいる間に代わりとなるハードディスクを発注しました。今は320GBですが、今回は500GB。320GBと値段差もほとんどなく、そしてなんと、送料を含んでも1万円を切る価格。昨年320GBのを買ったときは、2万円ほどはしたと思ったのですが・・・


内蔵ハードディスクに損傷がなければ、新しく買ったハードディスクは、常時バックアップのために使うつもりです。もし損傷があって交換しても、この値段ならもう一台買って、バックアップ用にしても良いかもしれません。Macはシステム全体を常にバックアップする機能が標準で備わっているのですが、そのために使うハードディスクが無かったので、宝の持ち腐れだったのです。今回の一件で、真剣にシステム全体のバックアップというものを考え始めましたよ。


こんな事態が発生すると、頭の中が真っ白になりますね。ストレスも非常に増大します。内蔵ハードディスクを初期化するか、入れ替えるかで直れば良いんですが、もしこれが、Mac本体にダメージがあったら、買い換えるしかありません。その出費は、辛すぎます。まだ2年ちょっとしか使っていません。宗務所の任期中は活躍してもらうつもりでいるのですから。


まあでも、ストレスを少し和らげるために、今同じような性能のMacを買うといくらぐらいになるかは、調べましたけどね・・・
CPUが最新のものになって、5万円ほど安くなるようです。ちょっとショック。