書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

待望の昼寝

不可抗力なんですけどね、2時間近くも昼寝をしてしまいました。


今日は長女の1日入園の日。1日といっても午後からの2時間程度で、要は入園説明会や物品販売の合間に、子どもを預かりますよという程度のものです。長女は預かってくれても、次女は預かってくれませんから、連れて行くよりもおいていく方が現実的。


幸い私が家にいましたので、次女と共にお留守番となりました。長女はいつも午後からお昼寝をするのですが、その午後に出かけるため、午前中にお昼寝をしたそうです。一緒にいた次女も釣られてお昼寝。あんまり寝ない子なので、午後からお昼寝をさらにすることはないだろうと思ったのですが、物は試しと、長女と嫁さんが出かけた後、次女を連れて布団に入ってみました。


添い寝して自分が先に寝ちゃうと、釣られて寝ちゃうこともあるよ、という嫁さんの助言に従ったのです。寝てくれれば、様子を見ながら、仕事が出来ますからね。


今日は午前中に近所の保育園の子たちが坐禅体験に来まして、およそ2時間、本堂で坐禅の指導をしていました。坐禅の指導は1時間で終わったはずなのですが、なぜか子どもたちが帰る頃には2時間経っていたんですよ。不思議だ。


よく振り返ってみると、その2時間の間、私は座っていないんですよね。坐禅の見本を見せる時に少し座った程度で、後は立ちっぱなし。終わってみると、ふくらはぎがパンパンでした。


そんな状態で布団に入ったものですから、当然次女が騒いでいても寝てしまったわけです。で、10分ぐらいして目が覚めると、見事に次女も寝ていました。隣で親が寝てれば、そりゃ、子も寝ますわな。


やったー、寝てくれたー、さあ仕事だ。
と思いつつも、もう少しだけ、と目をつむると、次に目を開けたのはおよそ2時間経過後でした。たまの昼寝にしても、寝過ぎでしょう。


しかし、これだけ寝ると気持ちが良いです。寝起き後の効率を考えたら、20分程度の昼寝が一番良いと思うのですが、気持ちは2時間寝た後の方が良いです。長いことこんなに昼寝をしたことがなかったですから、うれしいですね。目覚めた後はしばらく本調子が戻らずに、寝過ぎは良くないなと感じたのですが、今この時間、夜10時過ぎになると、また別の感想を持ちました。


眠くない。


そりゃそうです。昼間に2時間も寝たら、10時そこそこじゃ眠くならないです。おかげで、気持ちよく日記も書けています。どうです、いつもの倍は書いてますよ。


そんな具合の金曜日。2時間坐禅指導して、2時間昼寝。うらやましがられそうなバランスですね。こんなに昼寝が出来るのは、次はいつになるのやら。その日を楽しみに、また毎日がんばっていこうと思います。