書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

新年宗務所役員会


毎年1月に開催される新年宗務所役員会が、本日開催されました。教区長、東海管区センター布教師、宗務所布教師、宗務所講師(梅花流師範)、青少年教化委員、教区寺族会長、そして参与老師(第3宗務所・第4宗務所選挙区選出宗議会議員)、顧問老師(前宗務所長)ご臨席の元、来年度の行事予定の発表し、それに伴う詳細を各役員事に部会に分かれ検討し、再度全体会で決定を行うという流れです。


その後は懇親会。この宗務所になって3回目の役員会後の懇親会は、終始和やかなムードでした。


写真は全体会の模様と、会議室入り口の看板。ポラロイド写真風の味付けです。特に意味はありませんが。

会議自体はおよそ3時間に及ぶ長丁場です。1時間の全体会の後、部会に分かれて1時間、再び全体会で1時間。ぶっ通しだと集中力が持ちそうにないですが、1時間事に内容が変わるので、なんとかなります。


来年度の行事計画も無事に定まり、いよいよ本格的に来年度の準備が始まります。まずは来月、予算所会で予算を決めるところからですね。同じ場で教区長会も開き、檀信徒地方研修会の業者選定が行われます。ですから、それまでに複数の旅行業者にプラン立案を依頼し、プレゼンを受け、教区長会に提示する準備もしなくてはなりません。第4宗務所の場合は業者名を出さずにプランと金額だけを見て決定しますので、業者の提出した企画書を、統一した体裁に書き換えなくてはなりません。これがけっこうな手間です。


予算は庶務主事さんの仕事。檀信徒地方研修会は教化主事さんの仕事。共に私と当番日を同じくする主事さん方。これからしばらく、忙しい日々となります。


全国梅花流詠賛歌奉詠大会も5月に迫っています。こちらはすでに行程も定まり、参加者もほぼ集まった状態。今後は、参加するための行程をスムーズに実施するための準備が主です。梅花主事さん担当。


また、今年度は、宗務所主催による人権学習現地研修会も行われます。だいたい、宗務所任期中に1回実施されます。宗務所人権擁護推進委員が中心となるものの、第4宗務所管内全僧侶に参加を要請し、現地学習を行います。1泊行程ですので、バスや宿泊所、講師の手配など、こちらは人権主事さんが現在せっせと進めております。


宗務所にいる4主事全員が、これからもしばらくは忙しくしているわけです。一方、書記はというと、普段と変わらない業務を淡々とこなしていくわけです。なるべく主事さんの手間を取らせないように気を遣いながら。


発送作務の多くなる時期でもあります。これは苦手です。苦手ですが、やらねばなりません。大事なお勤めとして、積極的に関わっていきたいと思います。