書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

予定停電

珍しく、2時間の予定で停電がありました。実際には予定より早く回復したようです(逃げるように出かけていたので正確な時間は分かりません)


サーバー2機の電源を落とし、普段スタンバイ状態のデスクトップも休止状態に変更し、大きな電源を積んだ機械は事前に電源を切っておき、予期せぬ出来事に備えたつもりでいました。


しかし、電気の回復した部屋に戻ってみると、なにやら異臭が。
ほのかに何かか香るのです。異常事態と認識するほどではなかったためそのままにしましたが、後に理由が判明しました。


部屋の電話が動いていません。
固定電話としても使えるPHSを使っているのですが、すでにPHSの契約は解約していまして、純粋に固定電話としてのみ機能するようになっています。PHS部分が子機で、充電台が留守電付の親機という組み合わせのコードレス電話となっているのですが、その親機の電源が入りません。


電源のオンオフはないんです。電源コードが繋がっていれば、オンです。しかし動いていません。子機は親機の電波を捕まえられず、途方に暮れています。
電源アダプタを確認しても以上はありません。ただ、電源が入っていないのに、暖かい。
親機本体も、普段より熱くなっています。電源コードを抜くと、コード先端の金属部分が火傷しそうに熱くなっていました。そして、嗅ぎ慣れた臭い。


はんだごてで基盤をいじっているときに良くかいだ臭いです。焦がしすぎ。
そんな臭いがするということは・・・部品が焼けてますって。


原因は何でしょう。素人考えでは、電気が復旧したときに、過電流が発生したのでは、と思われます。ACアダプタが防いでくれるはずが、防いでくれなかった、と。後はその過電流でコンデンサか何かが焼けちゃったのかなぁ、と。
これ、たぶん、修理したら基盤交換でしょう。安くはなさそうです。現代社会の一番の病は、修理代で十分新しい物が買えてしまうことですね。そう認識していながら、新しい電話機購入を考えてしまう私です。年代物ではありますし。(DDI Pockets時代のものですから)


シャープのJD-S10CL。安くて、コンパクトで置き場所に困らず。
ただ安いと言っても右から左に出るような金額ではないので、悩みどころです。でも無いと困る電話だし。
うーむ。
これは悩みどころです。