法律の勉強をすると人権擁護の立場が強くなるのかと思っていた
行政書士試験のために法律の勉強を日々続けています。その中で今まで知らなかったことを知れたことだけでも、今後の住職としての振る舞いに活かされるものと感じていますが、その一方で、腑に落ちないことも生じてきました。
ちょうど入管法改正の件で、人権派弁護士と括られるかも知れない弁護士の方々が、外国籍の方の人権擁護に躍起になっている様子が報道されていることもあるのですが、とかく弁護士の方々が人権擁護に声を挙げる場面を今までにも度々目にしてきたなと、思い出したのです。
人権は大切です。日本に、日本国民として暮らす上で、基本的人権が憲法によって保障されているというのはとても心強いことです。
憲法で保障しているのですから、法律や条例においても、基本的人権を尊重する立場をとってそれらが作られているということが感じられます。だから、誰かが何かしらの不利益を被った時に、それが人権侵害に当たらないかという視点で考えるというのは、法律を勉強したものにとっては自然な思考手順なのかなと、漠然と感じていました。
とはいえ、ちょっと極端な主張も目にしたりして、特に外国籍の方にとっての人権については、今までの解釈通り、日本国民を優先した上での人権擁護であって欲しいという気持ちが、私の中では強かったのです。
だってそもそも、日本国憲法は日本国民のためのものですからね。日本国民を優先せずに広く平等に人権を保障することが日本国民のためになる、という理屈なのかなと想像しますが、でも今の世の中ではそこまで性善説に傾くと、不利益の方が大きくなるよね、と思うわけです。
で。弁護士さんにそうした意見が目立ったものだから、法律の勉強をするとそういう傾向が強くなるのだろうかと予想していたのですが、行政書士の試験範囲の法律を勉強しているぐらいでは、そうなる予兆はさっぱりありません。
むしろ今まで接した教材の中では、日本国憲法は日本国民優先の憲法保障と認識させる流ればかりでした。判例がそうなってるから自然とそうなるのでしょうけれど。
弁護士さんともなると判例を覆すほどの主張もしなきゃならないから、過去判例を従順に受け入れないような教育をされるのかも知れませんが、いやでも、日本の場合は司法試験に合格したのちに弁護士・裁判官・検察官と道を別れていくわけで、弁護士さんにだけ目立って人権擁護意見が強い理由がよくわからない。
そうだ、そもそもその前提があるのだから、法律の勉強をしたからといって人権派弁護士の意見に同調するようになるなんて予測がそもそも間違っていたんですね。
じゃあどうしてなんだろう。うーん。
ところで、私の今までの浅い経験ではありますが、行政に携わる方々というのはよほど能力の高くしっかりした方が多い印象です。ですから、難民申請を3回も却下されるというのは、却下されるべくして却下されてるんだと思いますよ。自分が携わっているわけではないのでそれが正解がどうかは分かりませんが、ただ、何回でも申請できて、その間滞在が許されるというのは、合理的ではないよな、と。
どうしたって、悪い考えで日本に向かう人が出ちゃうじゃないですか。
本来難民として迎え入れられるべき方々がちゃんと受け入れられるよう、毅然とした態度は必要ではないかなと思うのです。平和な国に暮らしている者の平和ボケした考えかも知れませんが、そうしていられることこそ、日本という国に感謝ですね。
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本日の日記はお休みです
あんまり疲れている時に日記を書いていると、睡魔による自動運転モードに入り、とんでもないことを書き残してしまいそう。
ですので無理はしません。今日はお休みです。
今年は例年より忙しいお盆を過ごしています
詳しくは言えませんが、例年より忙しいです。とても。まだギリギリ踏ん張っていますが、これ以上はスケジュールが崩壊します。
そして、私に行政書士試験に向けた勉強をさせまいとする、世界の強い意志を感じます。負けるもんか。
行政書士試験に合格した方のYouTubeを見ると、数ヶ月間全てを捧げて勉強した、という内容が多いように思います。仕事を辞めて、一日10時間とか。もちろんその分勉強期間は短いので、出題範囲を考えればそうならざるを得ないよな、とは思いますが。
私の場合はそこまではしなくても勉強時間が足りるような、足りないような。このお盆期間に十分な時間が確保できないのは分かりきっていたことなので、焦りはしません。でもまだ試験範囲を一周できていない事実には、焦りを感じます。
そういえば、毎週これだけは欠かさずに読んでいた週刊連載の漫画を、まだ読んでいない。思ったよりも追い立てられていたんだな・・・
一度経験してみたいんですよ。自分から仕事を取りに行くという世界を。大変厳しい世界ではありますが、経験を積みたいんです。子供の教育資金も積みたいですが。
住職が積極的に仕事を取り行く、という姿は普通に考えて歓迎されないことでしょう。住職の勤めにも多種ありますが、お葬式のことと捉えられる可能性はとても高いと思います。お葬式を積極的に取りに行く住職。うん、嫌だ。
しかしこの勉強、難しいなぁ。覚える量がとても多くて、試験当日までにちゃんと頭の中に入れられるか、自信が全然持てません。行政書士って、士業の中では難易度は低めと分類されているはずなんですよ。
でもまあ確かに、資格取ったらすぐに開業できるほどの資格であるわけで、簡単に取れるわけはないんですよね。落ちて当然とまでは卑下しませんが、それぐらいの難易度であると言い聞かせて、サボりたい気持ちを克服していこうと思います。
つい漫画を読んでしまう時間を、6月に入ってからはほぼ撲滅できましたよ。
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眠い時の勉強法がやっとわかってきた
眠い時に無理して勉強しても、身になりません。それどころか、講義の動画を視聴していても、気がつくと寝ていて、何度も同じ場所まで戻る必要が生じます。
眠い時は寝るが一番。
というわけで、試しに5分だけ椅子に座ったまま寝ることにしました。こんな時はApple Watchが活躍します。腕をふいっと持ち上げて、Apple Watchに向かって「5分タイマー」というだけでタイマーがセットされます。
iPhoneをポケットから取り出して持ち上げる動作ですら億劫に感じ始めるほど、Apple Watchにタイマーをセットする動作は楽で良い。
時々全然反応しませんけどね。
20分程度の動画を2つ見る間に、それぞれ1回ずつ5分間寝ました。引き続いてさらに別の講義動画の視聴を続けたのですが、その短い睡眠で満足できたのか、その後は睡魔と戦うことにはなりませんでした。
今日は肉体的にも精神的にも疲労を感じた日だったので、それでも5分睡眠を2回しただけでこれだけ勉強が捗るとは、あまりに意外。もうちょっと長い時間眠らなきゃダメだと思っていましたが、講義後の復習で問題に取り組んでいても、ちゃんと思い出せるし、この方法で大丈夫そうです。
スタディングで行政書士コースを購入した後は、ひたすらスタディングで学習していますが、忘れかけた分野の問題をピックアップして挑戦させてくれる仕組みがとても良いですね。
記憶に定着させるための効率的な復習するタイミングっていうものがあるそうですが、多分そうした理論も活用されてるんだと思います。期待できそう。まだ講義後の少ない問題にしか取り組んでいませんが、過去問の方へ入っていくとどうなるのか。
独学で勉強してきた部分に追加をする形で勉強をしてきましたが、独学していた部分の問題を一問も解いていないことになっているので、これがとても心配。今日で民法の範囲が終わったので、今まで学んだ部分の問題に取り組んで、それらも復習のタイミングでピックアップされるように仕向けていこうと思います。
びっくりするぐらい、すぐに忘れてしまうんです。出てくるたびに間違える問題は、登場頻度が増えている印象なので、こういうところもスタディングのいいところですね。完全にオンラインで完結しているからこそできる手法だと思います。
紙のテキストや問題集をめくることで、その手の感触によって増大される記憶増強効果も確かにありますが、スタディングのような手法にも、それに匹敵する効果があって欲しいと願っています。
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そろそろ体がボロボロです
お盆突入4日目ぐらいまではそんなにダメージを感じていなかったのですが、7日目の今日はかなりのダメージを感じています。
普通に座っただけなのに立ちあがろうとしたら足が痛くて動けない(痺れではない)
なんかよくわからない腫れが親指にできた(二日目)
右手の中指の指先が痛い(一日目。見た目からは異常は認められない)
咳が出る→今夜もマスクして寝るか・・・
ちなみに、なんだかんだ、今年もマスクをしたままお経を読んでいます。午後1時過ぎぐらいの暑い時間帯は仏壇に向かってからマスクを外すこともありますが、基本はつけたまま。
感染症対策の意味もありますが(私から広めないため)、一番の目的は喉の保湿。これはね、ちょっと汗ばむのを我慢するメリットはあると思います。風邪でもないのに咳が出るようになってきたけれど、喉の荒れ方が全然違うのです。
まあそんなふうにちょっとずつ対策をしながら今日まで来ました。残り7日間でお経に回るのは終了。直ちに山門施餓鬼の準備の日、そして山門施餓鬼当日となります。
まだ当分休養日はありませんが、自分で組んだスケジュールですので致し方なし。頑張ります。
檀家さんのお宅に入っちゃいすれば元気出るのですよ。入っちゃいすればね。
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今日も日記お休み
ただいま23:44。仕事が終わり、わずかながらの勉強の時間が終わり、今から15分は寝る前のリラックスタイムですので日記はお休みです。
出発前、出発後の心境の変化
お盆のお経に精を出しています。今日で5日目。身体中にいろんな痛みが出るようになってきました。
昨年はお盆期間のみならず、全部で28日間も入院していた、6月。早く外に出て、入院中に思いついたやりたいことに積極的に取り組もうと考えていました。
その中には料理の勉強なんてものも入っていたのですが、丸一年経っても何も勉強していません。
ITパスポートの試験も受けようかと考えていたのですが、それがFP3級に変わり、いつの間にか行政書士試験に変わりました。行政書士の試験が終わったら、改めてFP3級の勉強をしようかな・・・
そんな具合で迎えた、お盆6月。だんだんと疲れが溜まり始め、出発前に思うことは、「一週間ぐらい入院したいなぁ」
でも、実際にお檀家さん宅へ入ると、そんな思いはどこへやら。楽しくおしゃべりし、お経を読んで、またおしゃべりし。楽しい。
入院中にはこんな当たり前のこともできなかったから、なんとも言えず楽しい。年末に入出のお檀家さんのところへお経を読みに伺っていますが、お盆はお盆でやはりまた違うものなのです。
とても良い。
寒くないしね。
そんな楽しい時間(でも喉と膝は辛い)を過ごしてお寺へ戻ると、すごく気がほっとして、そしてまた、明日お経へ行くのをやめて、病院で一週間ぐらい過ごしたいなぁ、と思い始めてしまいます。
なんなんでしょうね、これは。できれば平常心を備えたいものです。
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