書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

次はお稲荷様

暮れのお経回りのお便りを配り終えました。電動アシストオフで頑張っていたのですが、あと少しのところで時間が足りなくなり、悔しさを噛み締めながらアシストオンへ切り替えました。

めちゃめちゃ速い。

上り坂も関係なしだし、向かい風も関係なしだし。オフにして自分の脚力だけで走っていた時間がある分、その恩恵を今まで以上に感じることができました。

電動アシストすごいや。フル電動ではないから自分の力も必要ですが、わずかな力で走っているのがよく分かります。これなら何十キロでも走れそうな気がしてきました。

気がするだけですけれど。

でもサドルを変えたらお尻の負担がだいぶ減ったので、もしかしたら長距離も行けるかもしれません。いや、まだまだ体力をつけて、Bromptonを買う時に備えなくては・・・

次の準備はお稲荷様です。来月の第3日曜日にお祭りをします。例年ですと婦人部の皆さんに炊き出しをしてもらって、お稲荷様のお札を受け取りに来たお檀家さんに、お昼ご飯を振る舞うのです。

さすがに今のご時世に、緊急時でもないのに炊き出しの食べ物を振る舞うのはよろしくありません。プロが最大限衛生に気を使って作るのではありません。どこまで気をつけても、やはりそこはプロの意識には及ばないでしょう。一人の優れた人が作るのであれば可能性はありますが、複数人で作りますから、それを厳しく統率するのは、我々の形態では無理です。

昨年は大幅に縮小し、お世話人さんだけに集まってもらって、ご祈祷をして、お札を配ってもらいました。

今年はどうしようかと悩んだ末の答えは、お弁当のお持ち帰りです。お札は取りに来てもらう。昼食を振る舞う代わりに、お弁当を持って帰ってもらう。プラスで、油揚げをつけて。お稲荷様ですからね。

これは先日の役員会で承諾してもらい、今日、婦人部長さんと連絡を取って、関係者へ配るお便りを作り、印刷し、封筒に詰めました。

それから今度は入出太田地区以外のお檀家さんへ寺報を配るべく、宛名印刷をし、封筒詰めを敢行。もう、手首がダメだったのですが、マッサージしながら乗り越えました。

二つ窓付き封筒の補充はできたものの、正太寺の名入れ封筒の残りがわずか14になってしまいました。急ぎ発注しますが、似た色の封筒を手に入れて、名入れ部分を自分で印刷する準備もしておかねばなりません。仕事に終わりが来ないよ。

明日は再び自転車に乗って、お稲荷様に関係する婦人部の皆さんのところへ配ります。わずか19通ですが、範囲は入出全域。夜間に行なっている30分サイクリングの代わりにちょうどなりそうです。

まだやることが色々あるし、晋山結制の準備に集中などとてもできません。困った。電話一本かけるのも、気づいたら夜中になっていて、知り合いでもさすがに失礼という時間になって思い出す始末。ちゃんとリマインダーアプリを使えばいいのに、これぐらいは忘れないだろうと高を括ると大体忘れるんですよね。

これから先、晋山結制当日まで、時間を無駄なく使わないとどんどん遅れが出てしまいます。しばらくストイックな思考を深めて、ピリピリとした雰囲気で臨まないといけないようです。

むいてないなぁ。

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やれば出来る、寺報を1日で作成

昨夜暮れのお経回りの案内を作り終えてから、寺報にとりかかりました。夏から止まってましたので、お経回りの案内に同封しようというわけです。発送が早くても水曜にまでずれ込んでしまいましたからね。

In Designに乗り換えたいと思いつつ、今回もMacユーザーは無料で使えるpagesを使います。前回号を複写して、中身だけ書き換えるのです。

今回はもう少し頑張って、フォントをユニバーサルデザイン対応フォントに変更。その上でバランスを整えて、段組の隙間が狭くて段組の文章だと分かりづらかったので、段の間に線を一本。

ごちゃごちゃすることもなく、それでいて今までよりも読みやすくなったと思います。

正太寺の寺報はA4サイズの両面刷り。昨夜のうちに裏面は出来上がりました。目を引くべき表面の内容に考えていたものが、すでに前号で取り上げていて途方に暮れたのですが、一晩寝たらお知らせしたいことがドドんと出てきて、枠に収まるように文章をまとめるのに苦労するほどでした。

Webメディアならそれこそ文字数無制限で書けるのに。読んでもらえるかどうかは別として、伝えたいことは余すことなく伝えられるメリットは大きいです。誤解の元もなるべく減らしたいですし。

ともかく無事に出来上がり、写真を挟み込んで出来上がり。今回は思い切ってカラー印刷です。

来週、リースのコピー機の入れ替えがあり、カラー印刷料金がだいぶ安くなります。今日の分は安くはならないのですが、今後はカラーで行くぞという決意です。

安くなったとはいえ高いので、いつまで続けられるかわかりませんが。

入出地区の郵送をやめて手配りにして、郵便代をかなり節約できているのが大きいですね。本当は再リースにするかメーカーを変えるか考えていたのですが、晋山結制も控え、さまざまコピー機を使う機会も増えるタイミングとなり、まだしばらくコピー機を使い続けることにしました。このリース料が節約できると大きいのですが、印刷するときはかなり印刷するからなぁ。試行錯誤のことを考えると、コンビニコピー機の活用も限度があります。楽しなくても節約は難しいですね。

今日の成果は、作ろうと思い立ってから一日とかからずに寺報を作ってしまえたこと。何度も読み返し、家族にも添削してもらい、安心して同封できる状態になりました。

お昼過ぎから、手元に残っている封筒の分だけ詰めてしまって、配ってきました。50軒ぐらい。配り始めると次から次へと配りたくなるから不思議なものです。明日は残りの封筒が届くはず。詰める作業は私の手首にだいぶ負担ではあるのですが、ささっと詰めて、お檀家さんのお手元に早く届けたいです。

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致命的ミス

暮れのおとき訪問に向けて、訪問日程を作りました。師匠が使い続けてきたフォーマットを捨て、エクセルで1から作り直したらだいぶ効率が上がり、毎年お盆と暮れの2回発生するこの作業が非常に楽になることが決定的になって幸せ。

見やすさでは師匠のフォーマットは素晴らしいのです。ぱっと見でその日だいたい何軒回るか、師匠と私のどちらがどのあたりを回るかまで分かります。お寺から連絡した日時では都合の悪い方は当然いらっしゃるわけで、変更の電話を受けた時のやりとりもスムーズでした。何より、おそらく30年ほど使っていることになるフォーマットです。手にも目にも馴染んでる。

ただ、ワープロソフトである一太郎を使って作られたそのフォーマットは、編集するには非常に面倒でした。どんな見た目であれ、基本的には「表」です。師匠のフォーマットもぱっと見には表に見えませんが、機能としては表です。表を扱うには、やはり表に特化したソフトを使う方がやりやすいわけです。

分かっていたけど今まで変えなかったのは、母が電話を受けた時に今までのフォーマットの方がやりやすいだろうという思いからでした。でもこれも妻が行うことも増えてくるはずで、妻のやりやすさにも合わせなくてはと思って、今回の変更に至ったのです。

一番の問題は、屋号でした。屋号というと都会の人はお店の名前とか企業名とかをイメージすると思いますが、入出においては普通の家でも屋号がついています。他の地域では屋号という表現ではないものかもしれませんが、使い方がお店の屋号とも一緒くたになっているので、屋号という表現が一番しっくりきます。

しかしその屋号、入出に長く暮らさないと覚えられません。3代ぐらい前の世帯主の名前が元だったり、何十年も前にやめてしまったお店の名前だったり、その時代から生きていれば扱うのは容易いですが、この地で43年暮らす私ですら覚えきれなかったり、そもそも初耳だったりするのです。

結婚してこの地にきた妻には当然ちんぷんかんぷん。

でも、覚えてしまえば屋号の方が分かりやすい面もあります。そのお宅が代替わりし、お寺の名簿の名前が変わっても、その名前を新たに覚え直さなくても屋号が分かれば家の特定ができます。今日作ったような訪問日程表にはとても相性が良く、部分的に屋号が使われています。

さらには、屋号ではなく先代、先先代の名前がそのまま使われていたりもします。これもまた、家の特定のためにはその方が都合が良いから。私が葬儀をするようになって以降、師匠ですら、代替わりしたお宅の新しい世帯主の名前が把握しきれずにいます。

新しい名前、以前の名前、屋号、どれもが必要。ですので、訪問日程表には、二種類の名前を併記することにしました。こうなるともう、師匠のフォーマットでは扱いきれなくなります。編集がいくらでも煩雑になってよければ不可能ではないですが、編集は簡単な方がミスも少ないですからねぇ・・・

そして出来上がった新しいフォーマットによる訪問日程表。とても単純な体裁ですが、まあまあ分かりやすく、編集はこの上なく容易。さらに日程をデータベースに転記して、そこから案内状を印刷。

印刷したら二つ穴付きの封筒に入れれば、宛名に加えて差出人も窓から顔を出すという塩梅。なのですが。

封筒が無い!

100枚もありませんでした。記憶では今回の発送分は在庫があったと思ったのですが・・・この二つ穴付きの封筒は意外に世の中に少なくて、私が見つけられたのは一社のみ。Amazonでの在庫はあったりなかったりで、今回はいつもの色が在庫無し。色が変わるとお寺からのお便りだと気づいてもらえずに即ゴミ箱行きという話も聞くので、なるべく色は変えたくない。

アスクルは在庫なし。でも今回初めてヨドバシカメラで在庫がありました。在庫ありの店舗があれば車で走りたかったですが、在庫があるのは大阪方面だけでしたので、撃沈。大人しく明後日の到着を待つこととします。本当は明日にも配りたかったのですが。

もう30分早く気づいていれば、明日到着の可能性もあったのですが、とはいえ午後からの到着なら明後日の配布になってしまうと思われるので、大差ないかな。明後日の午前中に届けば、午後から配って回れます。午前中に届くことを祈りましょう。

とりあえず、三つ折りして、いつでも封筒詰めできるようにしておいて、と。頑張るぞー

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嵐のような数日間が去った

昨夜の役員会に向けて、しばらく根を詰めていました。随分早くから書類の準備を始めたものの、一つの書類を作っている最中から、あーこれも必要、あれも必要、という具合に作るものが増えていき、いつまで経っても終わらないループに入りました。

この役員会の後、役員さん皆さんに対して晋山結制についてのお話しをする機会ほぼありません。1年後に実施するというお話とともに、その1年間に役員さんが直接動いていただく仕事はほとんどないことを伝える必要がありました。1年間、何か仕事があるんじゃないかと気にかけながら過ごすのは嫌じゃないですか。

その気遣いが伝わらないこともある、ぐらいは想定していましたが、もっとマイナスに働く可能性までは思いが至りませんでしたけれど。難しいなぁ。まあしょうがない。

私の反応が悪くて自己評価はマイナス50/100点。ダメだ・・・

胃が痛い、という形容は今までも使ったことはありますが、胃がどこにあるかが意識できてしまったのは今回が初めてです。胃薬を備えておかないと、あと1年、乗り切りないかもしれない。正露丸は常にスタンバってますが、胃薬は置いてないのですよ。

5時過ぎに起きて朝の勤めを終え、いつものように30分ぐらい朝寝をし、仕事に取り掛かって途中食事休憩をとるのみで0時まで。そのまま寝るのも悔しいので30分ぐらいゲーム実況を見てさらに夜更かし。

このルーチンを繰り返す。普段もかなりブラックな職場ですが、昨日一昨日先一昨日ぐらいは輪をかけてひどかったです。それでも私は30分のゲーム実況視聴で癒される時間が確保できました。これが本当のブラックな職場にお勤めだと、そんな時間もなくただ働くだけの日々を送ると聞きます。そんな場所からはいち早く逃げ出すべきだと改めて思いました。ご本人はおそらくそういう思考にはなれない状態に追い込まれているでしょうから、周囲の助けが必須です。

もし身近にブラック職場の話題を出す人がいたら、それは救いの手を差し伸べられる数少ないチャンスと心得て、グイッと引き寄せてあげてください。普段はそういう会話をする余裕さえなく、たまたまその日その時、何ヶ月ぶりかでそんな話ができた可能性もあるのですから。

私の場合はなんだかんだ言っても自分が代表役員ですから、自分の覚悟一つで仕事の先送りは可能です。今回のようにどうしても先送りしたくない時もありますが、それだって、自分の思い込みの部分もありました。そこまで用意しなくても、口頭で「準備段階ではそんなにお仕事ないですから」というだけで済んだのかもしれません。

でも、私が今まで見た晋山結制をお勤めされたご住職方は、ありとあらゆる準備をして会議に臨むように見える方ばかりだったものですから。それで気負いすぎたのかな。

頑張り具合に対して、反省点があまりに多い結果となりました。とはいえ、これが私のスタイル。急に変えても自分がついていけませんから、このままスタイルキープです。当代はそういう住職だと、檀家さんに知ってもらえるかもしれない機会と捉えていこうと思います。

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投光器の話の続きがシーリングライトにまで話が及ぶ

今日の役員会のために昨日急遽買ってきた投光器。どうしても眩しいので昨日もあれこれ試行錯誤をしたのですが、今日もまた、日中に一度セッティングしてからあと、役員さんたちがそろそろ来るという時間になってまた高いところへ行ったり低いところへ行ったり、この時間だけで随分な歩数を積み重ねてしまいました。

役員さんが到着する時にも投光器のそばにいて、意見を聞きながら修正して。最終的な位置決め、角度決めをした後も、気になる気になる。

光が目に入ると駐車する際にも出発する際には危険が増します。車を降りて歩くときに足元が暗くないように照らすのですが、車の運転に危険が増しては元も子もありません。なかなか難しいですね。

外灯が極力高いところから照らしている理由がよく分かりました。

その外灯ですら、最近のLED化に伴って眩しいところもあるぐらいです。いろいろな条件を満たすように取り付けられているでしょうに、それでも眩しい時があるのですから、これは大変に難しい問題なのでしょう。蛍光灯はそういう点では優れていましたね。

そういえば、娘たちの部屋のシーリングライトが一部点滅を始めました。LEDなのですが、もう壊れるほど経つかなぁ。明るさを下げると点滅が止むのですが、あまり暗くては勉強するのに目が疲れるし。

どうしよう。またお金がかかる・・・・と悩んでいたのですが、調べてみたらアイリスオーヤマとかから数千円で出てますね。Panasonic製は随分高いですが、何が違うのか分からない。実際の光を見ると違うのでしょうか。目の疲れに影響が出るのでしょうか。

デスクライトも高いものはLEDなのに光が柔らかかったりしますからね。

シーリングライトのレビューって探したことがないですが、探して回って、少なくとも目に悪そうなものは避けようと思います。完全に壊れる前に良いものが見つかると良いなぁ。

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投光器を買いに

湖西市で投光器を買うといえば、とりあえずジャンボエンチョー。ここになければ他をあたる。それがジャンボエンチョー

郊外のカインズホームなどと比べると狭い店内と感じますが、その分品物を探しやすくて急いでいる時には余計に助かる。意外と品揃え良いですしね。

そんなわけで投光器。

正太寺の境内裏駐車場は水銀灯が切れて久しく。人が集まる時にはさすがに暗くてご迷惑をお掛けしているのですが、水銀灯は生産終了しちゃったし、探せばあるだろうけど今からまた水銀灯というのも。それに、下向きではなくて天地左右全方向へ光が飛ぶので、必要以上に明るいという点に困っていました。虫すごいし。

かといってLED灯に立て替える資金もなく。今では既存施設をうまいことLED化することも可能なようですが、とりあえずお金のかかることは放置の方針で数年を過ごしてきました。

しかし明日、役員会があります。夜に集まっていただくので、やはり明かりは必要。しかもですね、本堂正面の参道を照らす外灯も切れたままでして。こちらはもうすぐ1年が経ちます。業者さんにお願いはしてあるのですが、なかなか順番が回ってこないようで。外灯の柱も古いので、建て替えなのです。ということはお金がかかる。お金がかかることは先にのばしたい・・・お寺側のそんな事情もあって積極的には催促してきませんでした。

しかし、明日、役員会があります。

そんなわけで投光器。

駐車場用と参道用に2つ買ってきました。店頭では明るいのかどうなのかいまいち分からなかったのですが、暗くなって試してみたらものすごく明るくてびっくり。10000ルーメンと5000ルーメン。アイリスオーヤマのスタンド付きのものなのですが、明るすぎて眩しい。やはり2階ぐらいの高さから照らさないと、目に入って眩しいですね。設置場所を工夫しないとなりません。

幸い、非常時の備えとして用意してあるポータブル電源が使えます。ちゃんとしたポータブル電源は正弦波を出してくれるので、問題ないはず。これでコンセントから遠く離れた場所でも問題なし。コードリールもありますが、万一引っ掛かってはならないなど、コードの引き回しにも結構悩みます。ポータブル電源バンザイ。4時間ぐらいは十分にもつようなので、会合前からつけておいても余裕があります。良い具合。

三脚のせいで投光器だけの製品よりもだいぶ高かったですが、取り付け場所に悩まなくて良いというのは大きなメリットです。とりあえずしばらくはこれで、夜の会合も乗り切れそう。常設としては使えないのが残念ですが(そういう用途には使わないでと書かれてます)、十分に役割は果たしてくれそうです。

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もう少しで自転車小僧の気持ち、復活か

農協までの道のり、およそ10分を自転車で駆け抜けるのですが、常に向かい風でした。木々が揺れてもいないけれど、確かに向かい風でした。帰り道が非常に快適だったので間違いありません。

最近は電動アシストを切って走っているので、向かい風は軽い上り坂のような感覚になります。なかなか進まない。太ももがすぐに、本当にすぐに痛くなってきます。これが痛くなるのがもっと遅れてくれれば、まだまだペースアップできるのになぁ。

でも、太ももの痛みを感じながら、力を入れて漕ぐと進むという感覚も得て、なんだか楽しくなってきました。これがもっと長い距離だったらこんなことは思いませんが、10分です。今の私の体力でもなんとか耐えられたし、チャレンジしているのが心地よかった。

電動アシストがあると、向かい風でもさほど辛くないんですよね。力を抜くとアシストのパワーが上がるので、疲れた時には力を抜くとずっと楽ができるんですよ。そんな乗り方をしていたので、漕がないと進まない、自転車としては当たり前のことがちょっともどかしく感じていたのですが、だんだんと思い出してきましたよ。

中学のときは片道15分。高校の時は片道30分。毎日自転車で走ったのです。高校の帰り道はタイムアタックするほどで、ほぼほぼ全力疾走をキープしてゴールを目指すことも度々ありました。

今の体ではとても同じようなことはできませんし、今後もそこまで体が戻るような気はしませんが、でも、向かい風に負けない気持ちは取り戻したいと思っています。

ちゃんとお金を貯めて本当にBROMPTONが買えたら、あれはもちろん電動アシストないですからね、BROMPTOMを楽しむためには自分の脚力で負けずに漕ぐ気持ちは必須です。平坦な道でいつでも無風なら良いですけど、ここは遠州。冬になれば強い風が毎日吹きます。北海道から来た方に、静岡は温暖だと聞いたのに騙された、と言わせるほどの土地なのです。

bromptonbicycle.jp

BROMPTONの故郷、ロンドンも、ここよりはかなり寒い土地柄です。イギリス人こそ痩せ我慢の王者だと思っているので、私もその領域に至れるように、気合を入れて自転車を漕ごうと思います。

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