書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

友人の子どもが劇団をやってると聞いて

12の劇団が次々とショートストーリー的な内容をリアルタイム配信でお届けすると聞いて、チケットを買ってみました。

それもすでに当日。11時ごろに聞いて、チケット販売は12時まで、と。千円なので、友人の子どもがやるのならと。

演劇方面には一切アンテナを張っていない私が、なぜそのことを知ったかというと、山の上を使わせて欲しい、と依頼を受けたからです。今日の18時ごろに出番なのに、11時に場所を探しているというのがなんとも素晴らしい勢いで、感心しました。若さですよ。私の年でそんなことをしたら、胃が痛くてとても当日まで体が持ちません。

劇はおよそ7分。彼らの劇は車の中で完結するというような話でした。7分だけなのでと別のところで油断して練習していたら、職務質問を受けたといいます。

これはまずい、と。

本番中に職務質問なんて、それはそれで話題になりそうですが、お笑いを目指すのでなければ畑違いです。

彼らの願いを断る理由もないので、どうぞどうぞと。それからチケットを買って、事前のお試しタイムでZoomでつないで。

そう、Zoomのウェビナー機能を使って配信するんですって。私の周りではZoomミーティングをする機会がないので、久しぶりのZoomです。

16時から配信開始なので、10分ぐらい前からつないで、今配信直前のやりとりを眺めています。面白い。あと2分。

ちなみに、詳細はこちら。

679.jp

彼らの出番まではだいぶあるので、仕事しながら横目で眺めようと思います。いや、でも、本気の演劇ですからね。横目で見るだけでは済まないだろうなぁ。

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子どもたちの発表会にて

私が子どもの頃には学習発表会と呼んでいた行事が、開催されました。コロナ対策で、学年ごとに保護者が入れ替わります。子どもたちも、観客にはなりません。

ただ、事前のリハーサルは全学年でやったようで、内容を見ることはできたそうです。その話を晩御飯の最中に話し込まれても、全然理解できないしネタバレだし、ちょっとは考えてくれよ将来の弟子。

毎年、すべての児童にそれぞれ出番が割り振られていて、先生の苦労が偲ばれます。先生は児童が大切だからみんなに役を割り振りたくてしょうがなくてやってると信じてます。子ども達を愛してくれてありがとうございます。

小学生の二人の我が子たちは、それぞれに昨年よりも堂々としていて、発表会中の動きにも成長を感じました。特に息子は、準備と片付けの時の動きが、やっているふりが見事で、血の繋がりを感じました。

それに比べて娘の積極性は素晴らしい。親バカでいられることが誇らしい。

他の学年の発表を見ることが出来なかったのは残念です。また、児童会によるオープニングセレモニーも毎年素敵なので、それを見れなかったのも残念。今日は学年ごとに入れ替わりだから、そもそもなかったとは思うのですが、全校リハーサルの時にはあったのかな。聞いてみないと。

今年の学校行事も、残すはマラソン大会のみとなりました。早速週明けから、マラソン大会に向けて朝マラソンが始まります。二人とも走るのは得意ではないけれど、頑張る気持ちと、負けん気は常に持ち続けて欲しいので、そうした気持ちが育つようなマラソン大会になるといいなと思っています。

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長い待ち時間を覚悟して

目医者さんに来ています。予約の日には坂東にいたので、久しぶりに初診の時と同じ待ち時間を覚悟してきました。第一駐車場が満車だったらやめて帰ろうかとも思ったのですが、最後の一枠にとまれてしまいました。

車で片道30分ぐらいかかるので、日を改めるよりは所要時間が短そうです。

待合室にはいると、意外に座る席がありました。予約以外の患者さんが少な目?2時間ぐらいで出れることを期待してしまいます。

私の場合は待ち時間にやれることがあるので、そんなに嫌いではありません。目医者さんなので、他の患者さんの風邪を拾ったりもしませんし、コロナ禍のおかげと言っていいと思うのですが、体調の悪い人は来ませんから、安心。

今日は趣味のブログも更新したいので、書くことたくさん。待ち時間歓迎です。でも2時間以上かかるのはちょっと勘弁。病院じゃないんですから・・・

斜位の治療を受けているつもりなのですが、これ以上悪化しないか観察しているような状況になっています。斜視ならば手術も選択肢にあがるのかもしれませんが、調べてみたら、私の斜位の程度は、斜視を手術で治療して、うまく行った時ぐらいの状態らしいのです。

先生は治ると思ってくれているので通っていますが、昨日、あることを思い出したのです。

子どもの頃から、目の力を抜くと、目に見えている像が二つに分かれたことを。

今はそこで目に力を入れきれないといいますか、グッと像を寄せられないんです。ということは、これって、生まれつき。目のコントロールが出来なくなっているのは、筋力の低下。その理由は、老化・・・

いまさら先生に相談できないなあ。だってもう、数年通ってるんですよ。その間、先生はずっと治そうとしてくれていたわけで。

どうしようか。目の筋力トレーニングが近道に思えます。VRでゲームしていて視力が回復した事例を知っているので、その手を真剣に追求しようか。他に思いつかないし。

一日に何時間も、それを半年続けた事例なので、そのままでは真似できません。そもそもVRでも像が分かれるので、なかなかゲームもしづらくて。斜位矯正用のゲームとか、早く登場して欲しいですね。悩んでいる人、多いと思うんですけど。

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出張からの帰還

昨夜22時半頃、坂東出張から帰還しました。今回下見した札所はかなり見どころが多く、募集チラシをしっかり作れば興味を持ってもらえそうです。

ただ、問題は、コロナだ。

重症者数はそんなに増えていないようですし、死亡された方の人数も、地方部ではほとんど出ていないことを考えると、そろそろ正しく恐れることが板についてきたのかな、という感はあります。

感染予防と拡大予防をしっかりして。体調が悪い時に感染したら重症化リスクが高まるので、極力外出しない。従来の風邪でもこじらせて亡くなる方が少なくなかったことを考えれば、今とっている対策が限界値ではなかろうか、と。そもそも一個人にできることには限界がありますから。

私もTwitter上で、そもそもコロナは風邪と同じで今の状況は異常だと認識している方にリプライをいただいたことがあるので、世の中の平均から見ればコロナ脳と呼ばれている方達の方に近い立場を取っているかもしれません。

私が接するのは高齢の方が多いですから、自然と慎重な対応になるわけで、これでコロナ脳と言われても困るわけですれど、まあしょうがない。Twitter上でそんなバックグラウンドまで見てくれる人は少数派でしょう。

無症状と分類される方も多いですが、一方で味覚臭覚に異常を感じるなどの症状の方もそれなりにいて、短くとも数ヶ月単位で後遺症に苦しめられる聞くと、うつりたくはないですよね。軽症も範囲が広く、39度の熱が10日続いても、肺炎にならなければ軽症ですから。一人暮らしだったら死にかねない。家族がいる環境で自宅療養になったら、家族の負担も相当のものなりますし、そもそも仕事や学業に支障が非常に大きい。

そんなものを広める元にはなりたくないですから、拡大予防をするし、そもそも感染しないために感染予防もする。そんな当たり前の感覚でマスクをつけ、消毒をしているだけだし、呼びかけをしているわけです。

インフルエンザでも風邪でも人は死ぬよと言われても、そちらも同じように予防をするのは当たり前で。つまりは同じように対応しているだけですよね。死にたくないし、死なせたくない。難しい議論が必要な話題ではありません。

でもそんなふうにして、ウィルスとの戦い以外にも色々と発生する世の中で、今、旅行に行きましょうと誘っても、なかなか乗り気になってくれる人は少なそうです。

でも、西国の巡礼を終え、坂東に取り掛かり、数年後には秩父にも取り組み、夢の百観音までの道筋が見えて喜んでいる方もいるわけで、私としては実現の方向へ進んでいくしかありません。それでもし、人数が集まらなければ、また時期を改めてお誘いをするまで。参加者の年齢を考えると焦る気持ちもありますが。

西国を巡礼している間も、3年がかりでしたから、巡礼仲間が病気になったり急逝するなどして、順調に見えて波乱もありました。坂東の巡礼を始めて、観光地としての魅力が西国と比べるとどうしても敵わない中、巡礼に対する想いだけで参加者のモチベーションを維持することの難しさを感じていたところに、新型コロナの大流行。

21世紀になって四半世紀が過ぎようとしているのに、新しいウィルスに対して人間も社会もこんなにも脆弱だったのかと見せつけられています。こんな時に心の支えになるはずの巡礼すらも行えないというのは、想定すらしていませんでした。

その状況に合わせた信仰の持ち方というのはもちろんあるわけで、それを推進していく立場に私はあります。でもまだ巡礼を諦める場面ではないかなと、考えています。これぐらいでは諦めませんよ、私は。

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朝から今日の日記を書く

坂東巡礼の下見2日目の朝。今日の帰着は22時過ぎの予定、ということで改めて気合を入れていたら、この日記はいつ書く時間があるのかと思い至りました。

noteも毎日更新を続けているので、両方いっぺんに止めてしまうのは悔しい。

解決策として、朝から日記を書くこととなりました。noteはもう書いた。文末のリンクからどうぞ。

ホテルの朝食は、今ではビュッフェスタイルのところがほとんどなくなったように思うのですが、今回宿泊のホテルは朝食会場にて、定食形式の提供でした。和食二種、洋食一種からの選択制です。

私はホテルの朝食は洋食、と決めているので、迷うことなく洋食を選びました。分量はちょうど良いですね。普通の成人男性なら物足りないかも?

今までのビュッフェスタイルの時に私が食べていた量よりは明らかに多いのですが、主菜副菜などのバランスはかなり良いと思います。ビュッフェだと偏るから今後もこういうタイプがいいかも。注文時に小盛りを頼めば量の調整も効きますしね。

私は大抵のお店では小盛りが適量だということにようやく気付いてきました。今後はちょっと小盛りにしてくださいを忘れずに言えるようにしたいものです。(絶対忘れる)

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坂東観音巡礼の下見、やり直し一日目

Untitled

春に行くはずだった坂東三十三観音巡礼の旅、その第二回。コロナ禍にあり、東京の浅草寺さんがルートにあったため、それ以外のお寺では感染の機会を得るほどに人と会うことがないと分かっていながら、中止をしたのです。参加者は比較的ご高齢の方が多いので、強行しても安心して参加してもらえないというのも理由です。仕方ない。

この秋に日程をずらして、出発の機会をうかがっていたのですが、GOTOキャンペーンが始まったとはいえ、まだまだ安心して出かけられる状況ではありません。

そこで、さらに日程を延ばして来春に設定。さらにさらに、当初予定していたコースを後回しにして、東京を通らないコースを先に回ることにしました。そうなると、下見のやり直しが必要になります。昨年行った下見のデータは来秋かそのまた先の秋に活用するとして、まずは下見をしてこなくてはなりません。現地を見ずして、檀家さんたちを案内なんて、やはりできません。

このコースはほぼほぼ栃木県内。感染者数も静岡県よりも落ち着いているので、私が持ち込まないように気を付ければ安心です。

朝5時に、いつものように隣寺の住職とともに出発。ホテルの到着が18時の予定でしたが、これは少し早まって17時に入ることができました。

その間に廻った札所は4ヶ寺。とても少ないですが、明日なんて2ヶ寺です。さらに少ない。それでも所要時間は今日よりも多いという…

相変わらず、地獄のようなハードスケジュール。しかし、一泊で終わらせようと思うと、こうなってしまいます。本当は撮影データを確認しながらゆっくり回りたいのですが。

そう。今回もしっかりとビデオをとり、バスの車内で上映します。

さらに。これは隣寺和尚とも話したのですが、延期が二回繰り返され、さらにコロナ禍の終わりが見えない中で、巡礼の仲間たちの士気が下がってしまったのではないか、と。前回参加者が全員参加してくれないと、正太寺が赤字を大きく抱えるか、参加費をさらに高額にするしか、どちらかをしないと実施できません。

正太寺も毎年の境内整備にお金がかかりすぎていて、これ以上赤字を出せないし、かといって参加費もこれ以上はあげたくない。ということは、このままずるずると立ち消えになってしまわないか、と。

それはまずいということで、参加する気を起こしてもらえるように、見どころをまとめたチラシを配ろうと思い立ったのです。ビデオ編集よりも手軽にできますからね。

こちらの撮影は、一眼ミラーレスカメラで撮りたかったのですが、ビデオの撮影機材だけでも荷物が多くなってしまっているので、スマホのカメラで撮ることにしました。チラシの中に入れる写真ぐらいなら、正直、差は分からないですしね。

ビデオ用に自分の声も録音しだしたので、この確認をするのがちょっと恥ずかしい。でも、夜にちゃんと確認しておかないと。失敗はリカバリーできませんが、明日再度同じ失敗をするのは防げます。滑舌についてはいまさらどうにもなりませんが。

さあこれからデータ確認の夜が始まります。明日の行程の確認もあるし、さて、今夜は何時に眠れるかな…

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坂東三十三観音巡り、急ピッチで下見の準備

結局今日に至るまで準備らしい準備はできず。急いで進めています。

Google Mapsで作成したルートを、iPad miniで使うカーナビアプリ、カーナビタイムに移行します。最近、Web上でルート作成ができるようになったので、Google Mapsを表示しながらルート作成をしていきます。完全なる二度手間。

カーナビタイムの指示してくれるルートは、一般的なカーナビに近い内容です。走りやすいけれど、最短というわけでもない。Web上でのルート作成機能もその辺りは同じようで、Google Mapsと比べると、1日の走行距離が50kmほど増えてしまいました。

Google Mapsはやや攻め過ぎなルートを提示してくるので、信頼しきっているととんでもない道を走らされることになりますが、とはいえ50kmの差は大きい。同じルートになるように手を加えていきました。

作り終えたら、カーナビタイムのルート探索メニュー内に、Web上で作成したルートが出てくるので、そちらをタップするだけでルート情報が反映されます。でもね、手を加えた部分が完全には反映されず、下調べの段階で避けるべき判明した危険なルートをとっていることが判明。

これ、どうしたら良いんだろう。出発まであと9時間。睡眠時間を入れたら3時間ほどしか残されていないんですが、どうしよう。

それはそれとして、撮影しながらお寺の紹介をするためのアンチョコ作り、これを見ながらカメラを回し、隣寺和尚と掛け合いができる予定。かなりの技術を要するはずなので、うまくいくはずはないと思いつつ、訓練する場もないので本番で慣らしていくしかありません。撮影した映像が無駄になることがないように気をつけながら、技術の向上を目指します。

まだ荷物の準備が全然できていません。撮影機材はミニマムですが、データのバックアップや充電周りには気が抜けません。あとは電動歯ブラシ。薬も持っていかなくちゃ。着替えは最低限。少し寒くなるようですが、基本的には動き回っているので寒さを感じるほどではないでしょう。

新型コロナウィルスも、今回主戦場となる栃木県は、静岡県よりも広まっていない様子。かなり安心です。私自身も気をつけて生活してきたつもりですが、それでも、静岡県からのウィルスの運び屋とならぬよう、注意深く行動してこようと思います。

帰ってきてから丸一日ぐらいは疲れで使い物にならない人間になるので、その対策もしておきたかったけれど、もう時間がないなぁ。出発は5時。帰着は翌22時。渋滞がないことを祈ります。

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