書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

草刈りでへばった

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目立つところはお彼岸に備えて庭師さんにきれいにしてもらったのですが、目に付かない、子ども達が裏庭と名付けた場所が腰高以上の草が生え放題で大変なことになっていました。

4連休なのに今日は法事もなかったので、そこの草刈りに乗り出したわけですが。

自慢の電動草刈り機(マキタ製)も電池超長持ち低速回転では腰高に伸びた草に負けてしまって、終始中速回転で挑むことになりました。

その結果、あと一歩と言うところで電池切れ。だいたい1時間半ほどでしょうか。ずっと中速回転というのは初めてだったので、良いベンチマークテストになりました。低速だと3時間でもまだ動きそうなのですが、さすがに短くなりますね。

ただ、中速回転が必要な状況だと、草の大きさもかなりのもの。草が自重で前倒しになっていたりして、そうすると根本を刈っても前に進めず、やむなく草の背丈の真ん中ぐらいをいったん刈り取るんですが、草刈り機を持ち上げる動作と、草を払いのける動作にかなり力が要るようになって、すぐにへとへとに。

やはり草刈りはマメにやった方が楽です。でも、真夏は草刈りできないので・・・9月に入ってからの長雨がなければ、と思わずにいられません。

さて、昨日の3Dプリンター。22時頃に始めたものが6時前に終わりました。サポート材を引っ剥がした後がきれいではないので、紙ヤスリでみがくことになります。それで仕上がりがきれいなら、完成です。なんとか。

きれいにならなければ、裏返しに印刷してみて、またサポート材をはがした後をみがいて、という行程をもう一度。仕上がりがきれいな方を使う、という感じでしょうか。

ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんがvlog内で費用計算をしていました。材料であるフィラメントと、電気代、ですね。それから推測するに、この程度の大きさの出力は大した金額ではないので、失敗のコストは大きくありません。今のうちにたくさん失敗して、スキルをみがこうと思います。

youtu.be

風呂内さんはさらに本体代も含めてどこまで使うとお得になるかという計算をしていましたが、私はそこまでは考えないことにします。そもそも、経験値を得るという金銭換算の出来ないものも目的としていましたからね。その意味ではすでに十分な収益を得ていると言えます!

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3Dプリンターで失敗の山を築く

先日購入したEnder 3 V2で既存のデータを使って出力しようとしているのですが、失敗続きです。作りたいのは、iPad miniのスタンド。折り畳めて角度も調整できる良いデータを見つけたのですが、なかなかうまく出力できません。

www.thingiverse.com

来月予定している板東巡礼の際に、運転手をしてくれる隣寺和尚の車にこれを使って、ナビの代わりにするのです。今まではiPadのカバーのスタンド機能を使っていたのですが、角度を固定できない(そのかわり無段階に調整できる)ので、ときどきパタンと倒れていたのです。

車の構造上、倒れても危険はないのですが、不便は不便。このスタンドがあれば倒れる可能性はほぼ無くなるので、「これだ!」と思ったのです。が。

浮いている部分がうまく出来ません。サポートと呼ばれる部分を自動的につけてくれるのですが、その機能を使ってもうまく出来ません。なぜ。

出力する向きを横にしたり縦にしたり。

失敗が発覚するまで2時間ぐらいかかるので、一日に試せる回数にも限度があります。やっぱりなかなか難しいです。でも良い経験が積めています。こういう試行錯誤、嫌いじゃないです。ただ、そろそろ成功したいですね。

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久しぶりに失敗

やったことリスト

  • お彼岸の支度 一部
  • 坂東下見ルート完成

お彼岸の支度をしながら、とんでもない間違いを発見して、当該のお檀家さんにお詫びLINEを送信するという事態になりました。なんでだ。なんであんな間違いをしたんだ。

再発防止をしようにも、原因が全然分からないので防止の仕方が分かりません。こういう時、企業だとどういう対応をとるのでしょうか。原因が分かるまで追求しようにも、自分一人でやっていることだから、その時の仕事の流れをトレースして原因が分からなければどうしようもない…

気を取り直して。

坂東巡礼の改めての下見ルートがようやく完成しました。移動時間に滞在時間など、詳細にあてはめていったら、札所の受付時間内に到着できないことが判明しました。ルートをこねくり回してなんとか時間内に到着できることになりましたが、出発時間は想定よりも1時間早まるし、帰着時間は22時過ぎになるし、毎度のこととは言えこの下見の旅は過酷です。

仮ルートを組んだ段階では、思いの外簡単に出来上がったので、少し油断をしていました。過酷。過酷。自費で同行したいお寺さん、いませんか?

勤務内容に含めていいのか微妙なところですが、iPhoneApple Watchを最新OSへアップデートもしました。仕事の道具として使っていますので、勤務に含んでいいようにも思います。

今日から配布開始なので、ダウンロードにも時間がかかりましたが、アップデート自体はそこそこ順調でした。古いApple Watchは途中で固まったようになってしまってやり直しをしましたが、どうやらそれが正解だったようで、2度目も同じように固まったようになりました。古いから処理に時間がかかっていただけのようです。

待ち焦がれている心電図機能はまだ使えるようになりませんでした。リリースノートまで確認してなかったのですが、他国の名前はあっても日本の名前はなかったようですね。いろいろ情報を集めると、厚労省の認可は下りても、すぐに使えるようにするわけにはいかないようです。

ある記事では、この昨日が日本でも解禁されると、病院に駆け込む人が増えるから、その対策が必要、と厚労省の方が言っているような内容が書かれていました。納得できるとともに、それだけ何かの病気の予備軍的な方がいるということになるので、それこそ早く使えるようにした方がいいんじゃないかと思うのですが、とはいえ今はコロナ対応があるわけで、医療機関の負担が増えそうなことは慎重に進めたいというのがあるのかもしれません。

でも新型コロナ感染で重症化しそうな疾患を見つけてくれるかもしれないし、なかなか難しい問題ですね。

不整脈の検査などで心電図を24時間記録するためにホルター心電図というのを使いますが、それを使う前段階の情報収集に使えるようなら、ホルター心電図を使わずに済むという患者さんも出てくるかもしれなくて、それはかえって医療機関の負担軽減になるんじゃないかとも考えられます。まあ、厚労省にせよApple社にせよ、専門家が考えているのですから、素人は従うしかありません。

近いうちに使えるようになるのは間違いないので、落ち着いて待とうと思います。

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いつの間にか当たり前のようにニュースで報じられるようになったAppleの発表会

いつからでしょうね。2008年に日本で発売されて、気が付いたらお昼のニュースとかでも発表会のことが報じられるようになり、今年はとうとう、新iPhoneが発表されなかったことまで報じられました。

そんな発表会。6月の技術者向けカンファレンスの基調講演と同じく、あらかじめ収録されてばっちり編集されたもので、各国後の字幕が午前2時の封切りから付いたようです。私は9時ぐらいから見ましたが、すぐに日本語字幕で見られるのは理解が早くて良いですね。

今回発表の製品は現時点では買う予定はないのですが、Apple Watchに心電図機能が日本でも使えるようになったら、一台買い増しする計画はあります。廉価モデルからは心電図機能が省かれているのが痛い。

また、新たに血中酸素濃度が測れるようになりました。Appleはフィットネスとウェルネスの為の機能であると断っていますが、受診の目安には使えます。新型コロナウィルスに感染して重症化する前兆として、血中酸素濃度の低下が現れると言われていて、アメリカではその数字が一定の基準を下回ったら病院に来てくれ、というケースもあったそうです。いろいろ体制の整った今はどうなっているか分かりませんが、やたら咳の続くときとか、肺が働いているかの目安にはなりそうです。

進化の早い分野のデバイスなので、またバッテリーの持ち具合のこともあって2年に一度買い換えていますが、来年の買い換えが楽しみです。その時にはさらに新機能がプラスされているはずですし。

お金がないと買い換えられないので、無事に買えるだけのお金があったら、という前提付きですけど。

iPadも、子どものiPadをそろそろ新しいものに買い換えてあげたい思いはありますが、まだ買えないかなぁ。コスパは高いのですが、買うのには思い切りのいる価格です。4年5年使っても普通に動いてくれるので、いつ買っても損はないデバイスなのですが。我が家では一日に使える時間に厳しい制限があるので、せっかく買っても私が思うほどには使われないというジレンマもあります。

湖西市の小中学校では、来年度からパソコンかタブレットか分かりませんが、一人一台導入されることになっています。今月の議会で補正予算が通れば。

学校で使う時間も当然増えるはずで、家庭での使用時間制限も有名無実化していくとは思いますけれど。アプリごとに使用時間の制限が出来ると良いのですけれどね。もしくは学習用と遊び用のiPadを物理的に分けられれば良いのですが、そのためには先立つものが・・・

僧侶ですが、子どものこととなるとお金が欲しくなります。お金があればもっと効率よく勉強させてあげられるのにと思いことも多いです。でもそれはどこのおうちでも同じですよね。あるものを活用して、その活用ぶりをシェアできるようなお坊さんになりたいものです。

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やったことは少ないけれど、時間はあっという間に流れた日

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今日もリスト化してみる。

  • 草刈り
  • えーっと

午後からは眼科通院なので、あまりまとまった仕事は出来ずです。今現在はその眼科待合室で早々日記を書いているわけで。

昨夜は板東下見経路を仕上げたかったのですが、予定外の電話対応で時間をとられて予定が大狂いしました。実のある電話だったからいいのですけれど。

今夜また再挑戦です。

その一方で、最近がんばっているカメラ使いこなしの一環で、星空撮影に挑戦しました。

来月キャンプ場デビューするというのは以前も書きましたが、寸又峡付近なので星空が期待できます。せっかくだから撮影してみたいのですが、予習はしてあるものの、こういうのは実際にやってみないと結局やれずに終わりがち。

昨夜はやけに夜空がきれいだったので20分ぐらいかな、三脚立てて挑戦しました。

おかげで余計に仕事の時間は減ったのですが、夜の時間帯はサービス残業みたいなものです。気にしない気にしない。

予想外にたくさんの星が写ってビビりました。確かにここは田舎だけど、カメラを通すとこんなに星がたくさんあるとは。

もっと空気が澄んでいるところで撮影したらどうなっちゃうんだろうと、楽しみが増しました。

その一方で、夜空のきれいさをアピールしている写真も、頭からは信用できないんだな、と。実際に肉眼で見えるのはどの程度なんだろうと、気になってしまいます。カメラってすごいですね。

星空撮影は、掘り下げると底なし沼のように広がっています。そこに足を踏み込む勇気はないので、今ある機材で楽しめる範囲で楽しむように気をつけようと思います。

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1日の出来事をリスト化してみよう

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1日の出来事をリスト化して、日の振り返りやすくしよう!

  • 草刈り作務
  • 3Dプリンターでフックを出力
  • 坂東巡礼の下見経路作成

おや。3つしかやっていない。少なすぎないか?これをもし毎日日記に書くことにするとしたら、所要時間も併記しないと全然働いていない人になりますね。

この中で時間が短いのは意外にも草刈り作務。1時間です。朝7時過ぎから取り掛かったのに、日の当たる部分に至って体がダメージを受けて終了。師匠とともに掃き集めるところまで入れて1時間半、でしょうか。

3Dプリンターでフックの出力は意外に時間がかかっていて、フックのデータを探すのに20分ぐらい。その前にタブレットを複数台立てられるスタンドも欲しくて探して、それも含めたら探索だけで1時間。

出力準備は5分ぐらいですが、出力自体は1時間半ぐらいかかったのかも。お昼を食べて家事を少し手伝って寺務所に戻ったら終わっていた、という具合です。3Dプリンターのディスプレイに所要時間が表示されていたと思うのですが、確認を忘れました。出来上がったのが嬉しくて、すぐさま出力台から引き剥がして使ってみて大満足。

机上ラックの棚板に使うのですが、棚板の厚みは世界共通なのでしょうか。どなたかが作り公開してくれているデータを使ったのですが、ぴったりサイズでした。

日中の仕事としては最後となる、坂東巡礼の下見経路。すでに経路自体は作り終えていて、Googleマップのマイルートに登録してあります。そうすると各地点間の所要時間も分かるようになるので、それをもとにしてテキスト化します。正太寺を何時に出発して、何時に最初の札所に着いて、何分滞在して、何時に出発して、次のところに何時に着いて…

さらに昼食の所要時間なども足し合わせて、宿に到着するのが何時です、と。なるべく詳細に、かつ参照しやすいようにテキスト化します。これをiPhoneのメモアプリで見ながら、当日は時間オーバーしないように下見と撮影を繰り返していくわけです。

ですから、とても大事なメモです。間違いが無いか慎重に何回も点検します。

というわけで、これはまだ終わっていない仕事です。今日の夜なべ仕事ですね。宿は一応仮決めして予約もしてありますが(部屋が無くなりそうだったから)、場合によっては宿泊地の再検討も必要になります。経路を作成した時に概ねの所要時間を見ながら宿泊地を決めたので、問題はないはずですが、自分の仕事にあまり確信は持たないことにしています。

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一服の清涼剤

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ほんの数分、外の出て、写真を撮る。

何を撮ろうかとあてもなく境内を彷徨って、目に入るのはどうしても浜名湖

浜名湖、綺麗だよなぁ。

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境内から撮ると電線が邪魔になるのですが、でも、電線の気にならない河原へ行ってしまうとこの景色ではなくなってしまう。これが難しい。

人間の目は本当に優れていて、邪魔なものは無意識に消してしまいます。だから、電線が視界にあっても、とても綺麗に見えるのです。

カメラはそこを正直に写してしまうので難しい。

人間の心も同じなんですよね。無意識に余分なものを意識の外へ追いやっていられる間はいろんなことがスムーズに運ぶものですが、何かの拍子に余分なものにまで気を取られるようになると、あっという間に全てのバランスが崩れてしまう。

何を余分なものとしていたのか、無意識のことだから自分でも分からない。意識的に行うのはとても難しい。

写真に写った余分なものをレタッチで消すのが大変な作業であることと似ています。

今はレタッチソフトが進化して、「この線を消したい」とふんわり囲むと、うまく消してくれたりしますけれど、人間の心にもそれが適用できたら楽なのにね。

カメラで写真を撮る。それが私にとって、他のことから頭を引き剥がして、撮りたい景色に集中できる気持ちのリフレッシュタイムになっています。リフレッシュすると、心が機能を取り戻して、また無意識の行いを復活させてくれるかもしれません。

何かができないと、その出来ないことに集中しがちですが、それよりはリフレッシュに意識を向けたほうがうまくいくことが多いように思います。

いつでもうまくいくわけではないのが難しいところですが。

あ、そうだ、カメラもいいですけど、坐禅も良いですよ。

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