書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

もう一月が終わろうとしています

明日で一月も最後。お正月に新年の挨拶をしたのがつい先頃のことのように思っていたのに、早いものです。昨日、法人税の納付に関する書類が届きました。そんな時期です。

無料の税務申告Webアプリのおかげですでに計算は終えていますので、焦りはしないのですが、出力したデータをe-taxにうまく読み込んでもらえなかったりしがちなので、そうなると焦ります。

宗教法人は公益法人に含まれます。今までは一般的な法人と公益法人とで、法人税の確定申告に使う用紙が分かれていましたが、昨日届いた書類にそれが含まれていなかったので調べたところ、昨年の4月1日以降に終了した事業年度から同じ用紙に統合されたんだそうです。

付帯で提出する会計書類も、確かPDFで付帯すればよくなったっていう話。だからe-taxで申請ができるはずなのです。今年こそ。諦めかけていたのですが、昨日書類が届いて希望が湧きました。

ただ、本当は正太寺本体と、課税対象となる収益事業と、それぞれで貸借対照表などを作成して同封しなきゃならないのですが、今までは正太寺の分だけを同封してきました。収益事業部分の会計が本当にわずかなので、本来は別会計にしなきゃならないところを、まとめて会計をして、決算の時に振替伝票一枚書いてよしとしているんです。e-taxにしたからといって今までと対応は変わってこないと思うのですが、そこだけが心配。

別会計しようとすると、クラウド会計ソフトの利用料が単純に倍になるので、やってらんないのです。正太寺としては赤字垂れ流しなのに、収益事業は一応黒字という決算になるので税金発生するし。利益に対して作業量があまりに多いので辞めたいぐらいですが、辞めることができない事業だし。一応決算の上では利益になっているので、正太寺の運営には助けになっているので、それを辞めてしまうのは背信行為とも取れます。

そんなわけでこれからe-taxでの申請に向けて確認作業を開始です。またしばらく数字と睨めっこかなぁ。最近斜位がひどくなっている気がするんですよね…