書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

日中の時間が自分のペースで使える贅沢さ

宗務所に勤務していたときも、庶務主事という立場を活かして割と自由なペースで仕事をしていましたが、お寺の寺務についても当然同じように自由に仕事をしたくなるわけです。ところが、10日から始まって明日15日まで続くこの初どき期間中は、夕方から夜にかけての拘束時間が結構長いため、法事があったりするとそれだけで自分のペースなどと言うものは関係が無くなってしまいます。


日曜月曜と法事があり、それはそれで充実した時間を過ごしましたが、寺務についてはペースが乱れるどころかなんにも出来ませんでした。午後も15時から準備が始まるので、寺務所にいられるのが2時間ぐらいしかないとなると、昨日みたいにお腹の調子が優れなかったりすると休息を選択してしまいます。結果的にそれは大正解だったわけですが。


そう。体調は今日は大丈夫そうです。朝のうちは変な感じがお腹に残っていましたが、コーヒーを飲んで平気でいられたので、治ったと考えて良さそう。コーヒーが飲めるかどうかで体調を判断する紅茶党の住職ですこんにちは。


昔は趣味としてパソコンを触っていましたが、今では完全に仕事の道具となってしまい、それ故にお寺の経費で買う理由として成立はするものの、なんだか寂しくもあります。パソコンに向かっても、なんらワクワクしないなんて、若い頃には想像もしませんでした。


ただ、三日ぶりに寺務所のパソコンの前に座ると、ちょっとほっとしました。やっぱ、パソコン好きなんだなぁ。


今ではMacばかり使っていますが、もともとはPCを自作して楽しんでいたんです。保守する時間がとれなくなったので、安定度と使いやすさのためにすっかりMac派になっていますが、また自作もしてみたいな。そしたら、パソコンに対する感情も、仕事の道具以上のところに戻るかも。


キーボードとマウスを使ってなんでも出来る魔法の箱だったんです。また再び、そう思える日を迎えたいと願っています。