書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

悪質業者からの電話もなかなか判断しづらい

先ほど入電。中部電気保安協会って名乗ったかなぁ。実在の組織なのですが、Googleさんで検索してみると、名前を騙った業者にご注意くださいという文言が検索結果に出てきます。実際にページにアクセスする前から注意喚起がなされているほど有名事案なんですね。

着信の電話番号で検索してもやはり悪徳業者にご注意をという情報がありました。だいぶ前から情報が上がってます。意外に同じ番号を使い続けてるんですね…

ただ、電話で受け答えしているだけではなかなか迷惑な電話だと認識できませんでした。怪しい雰囲気はあったのですが、確信できないんですよね。電力が足りているかの点検をするのでウンタラカンタラという具合で。敷地内に電柱も立っていますし、電線に枝がかかるから枝を切らせてもらいますとかそういう関係性もあるので、いつものセールス電話のように秒でガチャ切りができませんでした。

そんな私が気にかかったのは「電力」の部分。そんな表現するかなぁ、と。電気設備の点検というなら分かりますが、それもわざわざ点検に来てくれることもないでしょう。こちら側の設備ですから。

若干訝しんでいると、動力を使っているエアコンありますよね〜?という質問が。無いですよと答えたら「でしたら点検の必要がありませんので」と言って切られてしまいました。最終的にはエアコンのセールスだったようです。今契約だとアンペア足りないから、省エネのエアコンに取り換えませんかなんていうトークがこの先待っていたのかもしれません。そこまでの話になったらガチャ切りですけれどね。電話のセールスで買うことは一切無いです。

トビラフォンを導入しようかな、という思いを強くしました。いつか騙されそう。檀家さんの電話番号が迷惑電話のリストに載ることもないでしょうし。 tobilaphone.com

というわけで、日記を書きながら注文しました。来週中には届くようです。今回は何の被害もなく終わりましたが、後から調べて悪失業者と分かると、まともに対応してしまったことにモヤモヤしたものを感じてしまいますからね。そうしたものはなるべく感じることがないように、出来る限りのことをするべきです。