書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

運動会で綱引きをしたら背中に手が回らなくなった

小学校の運動会でした。PTA種目というものがあり、PTAの企画委員会で相談して内容を決めるのですが、ここ数年は紅白対抗大玉送りで無難に楽しんでいました。

それが今年はなんと、親子対抗綱引きとなっているではありません。親子対抗ってどんなんだろうと思っていたのですが、そのまま親子対抗でした。

子どもたちの通う小学校は児童数が少ないために紅組と白組の二組しかないのですが、その二組それぞれで親子対抗戦をします。紅組児童対その親、白組児童対その親、という具合。もちろん、プログラムの表記便宜上「親子」となっていますが、親じゃくても構いません。保護者ないしはそれに類する方であればどなたでも、どんどんグラウンドに出てきて一緒に楽しみましょう!ということです。

二人の子どもは共に紅組だったので、幸いにも私の出番は一度だけです。最初はなかなか大人が出てこなかったのですが、そのうちには大勢グラウンド中央に集まって、親子対抗戦が激しく行われました。

引き分けありの2本勝負。1本目は大人が余裕を見せて子どもたちとの力が拮抗するように試みるという展開。最終的には気が付けば子どもたちの味方になっていた先生のパワーが加わって、子どもたちの勝利。

2本目は、長期戦になると不利だと悟った大人チームは最初から全力。一度も綱が止まることなく、大人チームの勝利となりました。

大人気ない。

非常に盛り上がったのではないかと思います。白組保護者はどんな視線を注いでいたのでしょうか。ちなみに、妻は見ていなかったと…

子どもたちの成長を1日楽しんだ後、異変が生じました。背中が痒くてもかけないんです。手が回りません。痛くて。これは間違いなく綱引きの影響でしょう。しばらく不便しそうです。もしかして40歳代も半ばになるともう治らないなんてことはないよね。まさか。

明日には治ると信じております。