書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

駐車場にロープが張れた

不本意ながら門前駐車場にロープを張る計画を実行中でしたが、本日必要な物品が全て揃い、無事にロープを張ることができました。

そして、張っている間に隣の駐車場も車の反転に使われていることが確認され、こちらもロープ張らなきゃ…ということになりました。

未舗装の駐車場ですが、砕石が敷いてあります。車の反転のために利用される方はそこそこ勢いがいいので、砕石が道路に出てしまうんです。

どちらの駐車場も間口が広いために駐車以外の利用がされてしまいます。重ね重ね不本意ながら、物品追加発注でロープを張ることにします。

ただ、両方とも封鎖では不便が生じてはいけないので、片方は間口を狭くするように張ろうと思います。反転に使う気がなくなってくれればそれでいいのです。車を止める分には全然構いません。近所の方が来客の時に使ってくれても問題ないのです。お檀家さんのお寺の境内地ですから、住職が必要以上に制限する理由はありません。もっとも、お檀家さんの側から意見が上がってくれば対応しなくてはなりませんが、ガラガラの駐車場に一台車が止まったからといって、気にする方もいないでしょう。

だけども。あさり掘りの人だけはダメです。ルールに則って潮干狩りを楽しむのであれば、そのための駐車場ではないとはいえ、目くじらをたてるつもりもありませんが、密漁が多すぎます。入出の漁師があさりが獲れなくて困っているのに、小さいものまで根こそぎさらっていくという話ですので、それはちょっと待てよということです。漁師さんたちは浜名湖の漁業資源を守るためにいろんな工夫をしています。それを横目に自分たちの利益のためだけに何でもかんでもさらっていく、そのための駐車場に正太寺が利用されているのだとしたら、それは放置できません。ささやかな協力のために、そうした方ははっきり駐車禁止となっています。

そんなわけで、さあ、モノタロウで追加発注。駐車場が傷んじゃうと、回復工事にもお金がかかっちゃいますからね、早く早く。