書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

久しぶりのランチタイム

今日はお手伝いのお盆経の中日。もともと病院の予約が入っていたので、開けてもらってありました。予定時刻丁度に病院に到着し、再来受付機に5分ほど並んで、受診。会計が珍しく混雑していて、コーヒーを一杯飲みながら、持参していたGPD Pocketという小型PCで、いつどこに出すかはまだ決めかねているお寺についてのあれやこれやを書き進めることができるぐらいの時間がありました。

ただ、その場でコーヒー飲む気は無く、帰りの車中での飲み物が欲しかっただけなんです。院内の自販機に近づいてみたら、カップコーヒー専用機でした。あとは無料の水。水が無料の国というのは世界でも数少ないですが、さらに自販機から紙コップに水が無料で出てくる国は、日本ぐらいなのでは…幸せを感じる瞬間ですね。

自販機の近くにはちゃんと丸机と椅子が4セットもあり、くつろぎスペースになっていました。基本的には会計で待たされることのなかった病院なのですが、たまたま混んでいたであろうこういう時にはありがたいですね。しかも会計準備が出来た際にはすぐ近くの呼び出し電子掲示板で知らせてくれます。至れり尽くせり。おかげで物書きに集中できて良い時間となりました。待ち時間をどう過ごせるかというのも、その施設の評価に大きく影響すると思います。個人的には満点。

一旦帰宅して、妻と一緒にランチへ出かけました。久しぶりです。2ヶ月ぶりぐらいでしょうか。この1年ほどの間では最も訪問数の多いお店を選択。変わらぬ味で安心できます。飲み物は珍しがられましたけれど、紅茶を。普段コーヒーばっかり飲んでいますが、実際には紅茶党なのです。とある小説のせいで。

紅茶党になるほど影響を与える小説なんてそうそうないと思いますが、アニメ化も漫画化もされています。はてさて、なんの小説でしょうね。

子ども抜きで妻と二人で食事に出かけて、いろんな会話ができるというのは、貴重な時間でもありますし、また、子どもたちが独り立ちしていっても妻と会話が出来るという自信にも繋がります。そういう変な心配をしているのですよ。気が小さいから。

このひと時だけを取っても、今日は良い一日だったと言えます。ほんと、良い一日だった。まだ7時間も残ってますけれどね。